▼創業ストーリー
兵庫県芦屋市でリラクゼーション&コンディショニングを提供する接骨院併設型パーソナルジムとして創業しました。
そこでは、2 歳の子どもから 80 歳を超えるベテランにまで治療やトレーニングといった幅広いコンテンツを提供してきました。 そのような中で、ココロとカラダの健康を達成するために運動を起点として「自己と向き合うこと」や「なりたい自分を達成する」ことの 大切さを顧客から学びました。
その後我々が Gotoschool の業態へ踏み出すきっかけとなった出来事があります。それは原因不明と言われていた立つことができ ない 3 歳児との出会いが Gotoschool の始まりでした。
彼は病院をはじめ様々な療育施設で専門家にかかっていましたが、つい に原因がわからず、最後の希望をもって我々にコンタクトしていただきました。 彼は、脳の所見には異常はなく、どのような療法も彼の成⻑を促すことができていない状態でした。当時の我々は運動の専門家 ではありましたが、療育の専門家ではなかったものの、運動の可能性を信じて受け入れることにしました。
その後、運動によるアプローチによって 1 年後には立つことはもちろん、集団のクラスで他者を思いやれる子どもに育ちました。運動 によるアプローチは身体機能だけでなくココロにまで大きな影響を与えると確信した出来事でした。
彼をきっかけに「発達障がい」と言われる子どもたちに対して、知見を広げていく中で、ある講演会を受講した際に「原始反射と発 達障がいの関連性」というテーマを知りました。原始反射は脳幹部から起こる不随意な反射運動のことで、これが幼児期には盛んに出現して発育発達をサポートするが、役目を終える時期になっても出現し続けることでトラブルを引き起こしているという内容でし た。
この講義を行なっていたのが、社外取締役の本間龍介医師でした。我々は講義のあとすぐにコンタクトを取り、蓄積してきたノ ウハウを話しましたが、原始反射の理論を聞けば聞くほど「点と点が線で繋がる感覚」をメンバー全員が感じました。
運動によって脳を刺激し、発達を引き出せることは我々の中で確実なものとなり、その方法を全国の子どもたちに提供すべく LUMO を展開するに至ります。脳の調整は子どもだけでなく大人にも適応できる理論であるため、ターゲットを広げながら展開をし ていく方針となっています。
▼目指す世界
「人々の眠れる可能性の顕在化」
Gotoschool という社名に込められた思いは、人々が自由に学べる場所、成長する喜びを共有できる場所になりたいというものです。それは、サービスをご利用いただくクライアントだけでなく、共に歩むスタッフのメンバーも同じです。
Gotoschoolを通じて、人々の可能性が顕在化し、より幸福な形で社会と親和していく。
そのような未来を提案する、トータルソリューション企業を目指しています。