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ミャンマー駐在員募集!ソーシャルビジネスの力で人々にやりがいのある仕事を

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on 2024/02/20

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ミャンマー駐在員募集!ソーシャルビジネスの力で人々にやりがいのある仕事を

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勤務地が海外
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大場 寛之

兵庫県姫路市出身。大学で環境工学を学び、新卒でトステム(現リクシル)に入社、エコ商品開発や社会貢献促進に従事。大学院でインドネシアの農村地域でのフィールドワーク、農村開発を学んだ後、2012年より国際協力NGOへ転職し、緊急支援、復興支援、開発支援などの事業に従事。2014年より通算3年間ミャンマーの少数民族地域に駐在。2018年にアジアクラフトリンクに入局、外務省との竹産業育成事業、木工産業育成事業などを担当。現在は東京からリモート勤務。

特定非営利活動法人アジアクラフトリンクのメンバー

兵庫県姫路市出身。大学で環境工学を学び、新卒でトステム(現リクシル)に入社、エコ商品開発や社会貢献促進に従事。大学院でインドネシアの農村地域でのフィールドワーク、農村開発を学んだ後、2012年より国際協力NGOへ転職し、緊急支援、復興支援、開発支援などの事業に従事。2014年より通算3年間ミャンマーの少数民族地域に駐在。2018年にアジアクラフトリンクに入局、外務省との竹産業育成事業、木工産業育成事業などを担当。現在は東京からリモート勤務。

なにをやっているのか

■ 特定非営利活動法人(NPO法人)アジアクラフトリンク  私たちは、ミャンマー各地で地場産業として息づいてきた「竹細工」「木工品」「織物」といったクラフト産業の振興を専門とするNPO法人です。新潟を拠点に、2005年に活動を開始、2012年にNPO法人化した、新潟発の国際協力NGOです。  現地の人々とともに工夫を凝らすことで、ミャンマーの良質な素材から付加価値の高い製品を生み出し、産業育成と持続的な発展を実現することを目指しています。ソーシャルビジネスの要素を備えた開発事業、一時的な与える支援ではなく、 「一生残る、技術力という支援」 を合い言葉に、人々の自立を目指した事業を展開しています。 ■ 一村一品運動の推進 ー その土地の自然や社会に適した手法を、現地の人々と考える。 ミャンマー現地では「ミャンマー版の一村一品運動」の推進を目指して、生産技術の紹介やデザイン開発の支援をおこなっています。ここでは、日本の技術を「よいもの」としてただ持ち込むのではなく、現地の暮らしや生産現場に溶け込み、定着できるような技術や手法であるか、という視点を何より大切にしています。ミャンマーの地元生産者や技術指導員の皆さんから私たちが学びつつ、交流と試行錯誤にもとづき、ミャンマーに適した技術を普及させていきます。 ■ フェアトレードの実践 ー 自分たちの手で、マーケティングまでサポートする。 「生産者と消費者をつなぐ」を私たちのフェアトレードとして位置付け、ミャンマーの活動で生まれた木工品や織物を、自分たちの責務として、日本のマーケットへ紹介、販売しています。新潟市で「フェアトレードショップSai」を運営するほか、毎春5000名以上が来場する「ミャンマー展」などのイベント開催、県内や東京での販売会出店をおこないます。さらに、日本最大の展示会のひとつ「東京国際ギフトショー」にも30回以上続けて出展しており、全国のクラフトショップや土産物店への販売網づくりに尽力しています!
日本では新潟や東京で販売イベントに参加
ミャンマーの木工品生産者の皆さんとの意見交換

なにをやっているのか

■ 特定非営利活動法人(NPO法人)アジアクラフトリンク  私たちは、ミャンマー各地で地場産業として息づいてきた「竹細工」「木工品」「織物」といったクラフト産業の振興を専門とするNPO法人です。新潟を拠点に、2005年に活動を開始、2012年にNPO法人化した、新潟発の国際協力NGOです。  現地の人々とともに工夫を凝らすことで、ミャンマーの良質な素材から付加価値の高い製品を生み出し、産業育成と持続的な発展を実現することを目指しています。ソーシャルビジネスの要素を備えた開発事業、一時的な与える支援ではなく、 「一生残る、技術力という支援」 を合い言葉に、人々の自立を目指した事業を展開しています。 ■ 一村一品運動の推進 ー その土地の自然や社会に適した手法を、現地の人々と考える。 ミャンマー現地では「ミャンマー版の一村一品運動」の推進を目指して、生産技術の紹介やデザイン開発の支援をおこなっています。ここでは、日本の技術を「よいもの」としてただ持ち込むのではなく、現地の暮らしや生産現場に溶け込み、定着できるような技術や手法であるか、という視点を何より大切にしています。ミャンマーの地元生産者や技術指導員の皆さんから私たちが学びつつ、交流と試行錯誤にもとづき、ミャンマーに適した技術を普及させていきます。 ■ フェアトレードの実践 ー 自分たちの手で、マーケティングまでサポートする。 「生産者と消費者をつなぐ」を私たちのフェアトレードとして位置付け、ミャンマーの活動で生まれた木工品や織物を、自分たちの責務として、日本のマーケットへ紹介、販売しています。新潟市で「フェアトレードショップSai」を運営するほか、毎春5000名以上が来場する「ミャンマー展」などのイベント開催、県内や東京での販売会出店をおこないます。さらに、日本最大の展示会のひとつ「東京国際ギフトショー」にも30回以上続けて出展しており、全国のクラフトショップや土産物店への販売網づくりに尽力しています!

なぜやるのか

■ ミャンマーの課題 ー 国際協力による技術革新や情報提供が必要  私たちが活動するミャンマーは、長年「アジアで最も貧しい国のひとつ」と言われています。2011年から約10年間には、民主化により大きく経済発展を遂げたと言われましたが、具体的な産業を見てみると、海外市場へ通用するような製造業の成長はまだまだです。この背景には、ミャンマーが長い間、国際的に孤立してきた歴史がありました。ものづくりに携わる人々は、 「海外では、どのような商品が人気でニーズがあるのか?」 「海外へ販売するには、どうすればよいのか?」 といった情報に触れることが難しく、経験も蓄積されていません。国家予算や国内人材も不足していることから公的サポートも十分でなく、国際協力による技術革新や情報提供が必要な状態でした。 ■ ミャンマーの素晴らしさ ー 豊かな材料やクラフト、そしてそれを営む人々の存在  私たちの活動は、代表の斎藤が東南アジアで仕事をしていた1990年代、休暇でミャンマーを訪問するところから始まります。ミャンマーの素朴な風景や温かい人々に触れ、また、人々との出会いや会話の中から、発展の可能性を感じます。 「いつか、ミャンマーの人々と共に、他ではできないことをしたい」 そう感じた斎藤は、数年後、ミャンマーで木工に携わる人々のもとを訪ね、日本向けの製品づくりを開始します。ミャンマーには、他国ではもう少なくなってしまった、硬くて丈夫な木材資源がまだ豊富に残っており、それを使った木工が現地の地場産業として脈々と続いていました。さらに各地に目を向けると、世界第3位とも言われる竹林面積や民族性豊かな手織物など、可能性を感じる材料やクラフト品、そしてそれを営む人々の存在があり、対象産品や分野を少しずつ広げ、現在に至ります。 ■ 私たちのビジョンとミッション  こうして、私たちは、「一村一品運動の推進」と「フェアトレードの実践」を活動の両翼と位置付け、日本とミャンマーでの活動を展開しています。    いまミャンマーでは、コロナ禍や政治社会の混乱によって、経済が完全にストップし、経済成長率はマイナス18%と急激な落ち込みを見せています。仕事や収入を失う人々が増え、貧困率は46.3%に、仕事を求めて海外への人材流出に歯止めがかかりません。こうしたなか、私たちが対象とする、木工や竹製品、織物のように、地元で収入が得られる仕事の重要性がますます高まっています。

どうやっているのか

日本では新潟や東京で販売イベントに参加

ミャンマーの木工品生産者の皆さんとの意見交換

■ 大切にしていること 団体のモットーは、「一生残る、技術力という支援」。日本の技術を教えるという立場ではなく、日本とミャンマーで、互いに学び合う姿勢を大切にしています。 生産者の皆さんが技術を高め、海外に通用する名産品を生み出せるようになれば、より多くの収入だけでなく、ものづくりに「挑戦した」経験が得られることになります。こうした経験は、人々の一生のうちに訪れる課題を乗り越えていく、かけがえのない力となっていきます。 現地の人々の努力で完成した名産品を、マーケットに届けるところまでを私たちの役割として担ういっぽうで、正直、私たち「だけ」でできることには限りがあるのが現状です。そこで、日本の小売卸売業界の皆さん、各種団体や教育機関の皆さん、そういったご専門の皆さんからの助言や協力を得て、ミャンマー製品の販売網の拡大、学生デザインコンペからの新商品開発、消費者の声の生産者へのフィードバックなどが実現しています。周囲の皆さんからの共感と協力を大切にしながら活動しています。 ■ 特徴 NPO法人と聞くと、助成金や寄付での活動をイメージされる方が多いかもしれません。私たちは、ミャンマーの人々の自立、を目指した活動をしているため、私たち自身がしっかりと、自分たちの事業で収益をあげながら、活動資金を生み出しています。現時点では、数千万円規模で助成金や補助金を活用させて頂きながら助成者との協働事業も実施していますが、コロナ禍を含む直近3期の平均でも、活動資金全体の6割以上を事業収益から生み出しています。こうした特徴は、より柔軟に、現地の人々にとって効果的な活動に、すぐに着手できること、と言い換えられます。 ■ 近況 近年はSDGsへの具体的なアクションとして、植林されたユーカリを利用した世界でも珍しい木工品づくりに挑戦中です!こうした活動から生み出された製品は、日本の市場でも人気を博し、生産量がどんどん拡大しています。新潟SDGsアワードでも評価を受け、経済部門で奨励賞をいただきました。 ミャンマーと日本の人々が共に、働きがいを感じながら、そんな仕事を生み出し、継続していけるよう、日々奮闘しています。

こんなことやります

今回募集するのは、私たちが現地で実施している、クラフト品(竹製品、木工品)の産業育成プロジェクトを担当していただく、ミャンマー現地駐在員です。このプロジェクトでは、ソーシャルビジネスの力で、竹製品や木工品の生産者の仕事づくり、収入向上を実現することを目指しています。 ■ 竹製品  2023年5月に新規事業を立ち上げたばかりの分野です!3年間のプロジェクト「竹産業振興のための研修センター設立事業」を日本の外務省と連携してスタートしました。プロジェクトマネージャーの方には、研修センターの建設の進捗管理をしながら、完成した建物を活用して開催する生産者向け研修の企画・運営を担当していただきます。現在ミャンマーでは、研修センターの建設が着々と進んでいます!  担当する現地スタッフや、新潟・東京のサポートメンバーとともにチームとしてプロジェクト活動を一緒に作り上げ、チャレンジしていく活動になります。 ■ 木工品  木工品の品質を高めることで海外に通用する名産品づくりを実現し、生産者の収入向上を目指す活動です。活動初期の2005年から続けてきた分野で、駐在していただくバゴー市内の生産者の皆さんを対象とした活動です。これまでに、日本人専門家による技術指導やデザイン開発、地域の生産者さんが利用しやすい共同工房の開設などをおこない、活動により育まれた木工品たちは、私たちのフェアトレード事業を通じて、すでに日本全国で販売されています。今後は、私たちがいなくなっても、現地の人々の力で、産業育成の取り組みが将来にわたって続くよう、リーダー育成やグループづくりにトライしていく予定です。  現地駐在員は、いま社会的に複雑で大きな困難に直面しているミャンマーで暮らしながら、市民の皆さんへ直接支援を届けることができる、希少でやりがいの大きな仕事だと思っています。現地スタッフと一緒にチャレンジし、時には小さな失敗も味わいながら成功体験を積み上げていって頂くことを期待しています。  国際協力分野には限ることなく、広く、さまざまな分野でご経験のある方に、仲間に加わって頂きたいと思っています。関心のある方、まずは気軽にお問合せください! ■ 具体的な業務案(実際は、採用された方のご経験などに応じて相談、調整していきます) ・現地で実施中のプロジェクトの全体管理、活動の実施調整 ・現地事務所、事業資金、人事の管理 ・プロジェクトに参加するローカル組織や人材との調整、連携 ・プロジェクト申請書、報告書作成 ・クラフト品に係るフェアトレード事業の推進 ■ 必須とされるスキルまたは経験 ・当会のビジョンへの共感とものづくりへの関心 ・一般的なパソコンスキル(メール、資料作成、表計算) ・英語またはミャンマー語(語学というよりはコミュニケーション能力) ■ 歓迎されるスキルまたは経験 ・プロジェクトマネジメント経験 ・営業/マーケティング経験 ・ミャンマー、途上国などインフラ整備の不十分な国や地域での勤務経験 ・国内外かかわらず、地元のリソースを活用した地域おこしに関心がある方 ■  マッチすると考える人物像 ・「援助」や「ボランティア」ではなく、「ソーシャルビジネス」「事業経営」「学び合い」といった分野のキーワードに関心を覚える方 ・課題のなかで目標達成への道筋を模索し、率先して自分でアクションを起こせる方 ・ひとりの力では困難なことも、周囲を巻き込みながら、チームとしてチャレンジするのが得意な方 ・滞在先の社会や人々を尊重し、多様な考え方のもと、現地社会に馴染むことが得意な方を歓迎します。 ■ 担当者より  まずはお問合せください!
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