▍フリークアウト・ホールディングについて
2010年10月、米国で誕生し急速に成長していた「人がウェブサイトを見た瞬間に、コンピュータが一瞬でその価値を評価、適正価格を算出し、広告枠を買い付ける」技術、「リアルタイムビッティング(RTB)」に魅了され、この仕組みを日本に広めんと、創業者の本田が一人でRTBのプログラムを書き始めたのが、フリークアウトの始まりです。
その後、このRTBの仕組みは日本でも瞬くまに広がり、「アドテク(広告テクノロジー)」と言う名で広まったこの新しいエコシステム・マーケットを本日までリードしてきました。
みなさんが、ご利用される、大規模インターネットメディアへ、広告システムを提供するなど、インターネットメディアを支える黒子として、一定の評価も得て参りました。
アドテクの応用先はインターネットに留まらず、国内最大手のタクシー事業者とタッグを組み、タクシーの後部座席にタブレットを設置し、動画によるコミュニケーションメディアを作り上げる、リアルロケーションのメディア化事業にもチャレンジ。 今や日本国内の主要都市では、タクシーにサイネージタブレットが設置されていることが当たり前になりました。
タクシーの乗車中という、半プライベートな空間・時間の価値に目をつけ、今まで、ダイエットやヘアケア等のコンプレックス広告のビラが刺されていたタクシー後部座席の空間体験をサイネージとキャッシュレス決済の仕組みによって、誰にとっても過ごしやすい空間へとアップデート出来たと自負しています。
そして今、我々のプロダクトを活用し、空間価値を高められるポテンシャルが高いと考えている領域の一つを小売事業者の実店舗、そのプロモーションのためのメディア化と考えています。