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福谷 直人
1989年2月12日愛知県名古屋市生まれ。 2016年4月に創業した、株式会社バックテック(ヘルスケアITベンチャー)を経営しております。 小学校から野球を続け、プロ野球選手をずっと本気で目指していました。 高校生の頃、肘を負傷し、初めて理学療法士のリハビリテーションを受け、その仕事に感動し、理学療法士の道へ。 趣味は、読書、スキューバダイビング、サーフィンなど非常に多趣味。 興味があることは、まず体験する!最近は座禅にはまっています。 ======= キャリアサマリ ======= ▼2011年-2013年 愛知県の藤田保健衛生大学を卒業し、理学療法士(国家資格)の資格を取得。 同時に藤田保健衛生大学大学院修士課程に社会人大学院生として進学。 愛知県の老人介護保健施設にて、高齢者のリハビリテーションを日々行い、夜間や休日に大学院に通学し、研究活動を行う。 リハビリテーション工学を研究し、トレッドミルの制御プログラムや歩行訓練時の転倒予測システムなどを構築。その他、筋電図や加速度計の処理プログラムも構築。 勤務先では、職員の腰痛予防の取り組みなど、職場環境の改善に取り組む。 ▼2013年-2016年 【研究活動】 藤田保健衛生大学大学院にて修士号取得後、京都大学大学院医学研究科の博士後期課程へ進学する。 主な研究テーマは、膝や腰の痛みに関する研究。 東京の上場企業と共同研究を行い、健康経営の全社戦略として運動器(肩こり/腰痛/関節痛)検診を約3,000名以上に行う。 運動器疾患(肩こり/腰痛/関節痛)やメンタルヘルスと労働生産性の関連性の研究を行い、これまで国際誌への論文掲載多数あり。 【仕事】 臨床業務は、整形外科にて外来患者のリハビリテーションを行い、主に腰痛患者を担当する。 【ビジネス関連】 ビジネスモデルコンテストに出場し、受賞歴多数あり。 ■Global Technology Entrepreneurship Program準優勝 ■Japan Business Model Competition最優秀賞(日本代表) ■International Business Model Competition Quarter finalist ■Digital Health Connect準優勝 ■Health 2.0 Asia 2019最優秀賞(日本一) ▼2016年4月 博士号取得後、京都大学大学院医学研究科発のスタートアップとして、株式会社バックテックを京都にて創業する。 現在、社員の労働生産性向上を目的とした健康経営ソリューションとしてポケットセラピスト®を運営している。 【創業の想い】 私は、理学療法士としてこれまで働いてきました。 その中で、腰痛患者だけでなく、保健衛生業という職業柄、腰痛を持ちながら働いている方を数多く見てきました。 起業に関わる原体験として、同年代の同僚が腰痛が原因で仕事ができなくなり退職するという辛い現実を目の当たりにしたことがあります。 せっかく、時間もお金もかけて専門的な資格を取得したにも関わらず、その同僚から「しばらくコンビニでバイトして生活する」という言葉を聞いて、非常に衝撃だったのを覚えています。 この原体験から、健康を害することはとてつもない機会損失だと思い、腰痛予防の指導を職場内で行うなど取り組んできました。 また、普段から患者さんを見ていると、腰痛を持ちながら働いている人は、なかなか腰痛改善のために時間が割けないことから慢性化している方がほとんどであり、同時にメンタルもやられている方が多くいます。この社会的な課題を、自分の力でどうにかできないかと考えていました。 私は、多くの人の健康を支えるために医療人になりました。そして、その目的を最大化するために研究活動を行い、論文を書くことで、多くの治療家に論文を読んでもらい、患者さんに還元できればと思い、博士号取得までたどり着きました。 しかし、研究だけでは、多くの人の役に立っている実感はわかず、喜んでいる患者さんの顔を想像することができませんでした。 そこで、医療の専門知識だけでなく、最新のITの力を駆使すれば、もっと世界を変えることができるのではないか。それを必要としている人のもとに届けられるのではないかと思い、医療とテクノロジーによって腰痛を解決する株式会社バックテックを最高なメンバーとともに創業しました。 ▼コーポレートサイト http://www.backtech.co.jp/ ▼ポケットセラピスト https://pocket-therapist.jp/ ▼ポケセラニュース https://pocket-therapist.jp/news/
大手企業を中心にポケットセラピストが広がることによって見えてきた世界
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