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「SmartLCA-CO₂®」パッケージCO₂排出量算定クラウド

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ABOUT

SmartLCA-CO₂®は、専門性を必要とせず、容器包装(パッケージ)のCO₂排出量算定を誰でも簡単に行うことができるクラウドサービスです。

原材料から製品の製造・使用・リサイクル・廃棄など、製品のライフサイクル全体にわたって、投入する資源や排出する環境負荷を定量的に評価し、企業のCO₂排出量削減目標の達成をサポートします。

▍「SmartLCA-CO₂®」の機能と導入メリット
1.容器包装の現状把握・見える化
 〈メリット〉自社製品で使用する容器包装のCO₂排出量やプラスチック重量などを簡単に把握することができます。

2.​削減活動の進捗・効果の見える化
 〈メリット〉環境配慮型包材への切り替え状況やその効果を簡単に確認することができます。

3.レポーティング機能によるデータ活用
 〈メリット〉ステークホルダーに対する説明や、監査機関へのレポーティングに活用いただけます。

▍サービスの成り立ち、背景
TOPPANでは1998年から容器包装(パッケージ)のLCA評価を開始し、軟包装・紙器・プラスチック成型品を中心とする主要パッケージ製品の多くで容器包装(パッケージ)のライフサイクル全体を通じたCO2排出量の定量評価を行っています。容器包装(パッケージ)を製造するだけでなく、ライフサイクル全体を考慮したご提案で、持続可能な社会に貢献したいという想いで開発しました。

SmartLCA-CO2®では、これまでの経験を活かし、確かな計算ロジックや算定に必要な情報をしっかりと搭載しながら、誰でも簡単に排出量の算定を行うことができるサービスを目指しています。

▍「SmartLCA-CO₂®」の特徴と、支える技術
特徴1.IDEA Ver.3の特殊ライセンス契約と、独自に収集したパッケージ関連の原単位情報を利用可能
排出量原単位としてLCIデータベースIDEA(国立研究開発法人 産業技術総合研究所 安全科学研究部門 IDEAラボ)の一部を含む排出量原単位を標準搭載しており、CO₂排出量算定に必要な原単位情報の収集などを行うことなく、容器包装(パッケージ)のCO₂排出量を算定することが可能です。​

特徴2.入力権限の委譲が可能
容器包装CO₂排出量算定クラウド「SmartLCA-CO₂®」は、クラウド型システムなので、ブランドオーナーから製造を委託しているメーカー、包材等のサプライヤ-に入力権限を委譲することが可能となっており、スムーズに情報収集ができます。

特徴3.容器包装のCO₂算出に必要な排出量原単位を標準装備
申し込み後すぐに容器包装(パッケージ)のカーボンフットプリント算定が可能です。また、長年容器包装(パッケージ)のLCAに取り組んでいるTOPPANのノウハウを活かした独自の算定ロジックにより、より精緻な排出量算定が可能となります。

▍開発エピソード公開中
パッケージCO₂排出量算定クラウドサービス「SmartLCA-CO₂®」開発者の思い
https://www.toppan.com/ja/living-industry/packaging/topics/column/009/

▍サービス説明動画