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『実写版「トモダチゲーム」』 グラフィックデザイン

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ABOUT

■制作に対しての要望など
実写版『トモダチゲーム』の第一部ドラマ版、そして第二部・第三部映画版およびティザーなど一連のグラフィック制作を手がけました。
この制作物の最大の目的はドラマの視聴率獲得と映画館への集客、そしてセールスアップにつなげるための、期待感をあおるグラフィックでした。作品の主たるターゲットは10〜20代男女となっており、“ホラー映画”ではないため、スプラッターなイメージはNGということでした。

■実制作にあたっての課題解決として
作中に登場する人物が持つ最大の特徴は「ゲス顔」。普段は全員、優しくて友達思いであるものの主人公を含む全員が、闇の深い二面性を持っており、お金を前にしたときの人間が直面する恐ろしさを、個性あふれる魅力的な演技でそれらを表現しています。
この二面性と、ゲームが持つ“不穏さ”をデザイナーとしてのアイデアや写真のレタッチを駆使して表現し、面白い心理戦が期待できるビジュアルでの演出に努めました。