1
/
5

調和技研の最適化系エンジン Furas(フューラス)のご紹介 〜宅配ルーティング最適化〜

編集

462 views

ABOUT

調和技研の最適化AIエンジン -Furas-は、
生活協同組合コープさっぽろ様が提供する宅配サービス「トドック」に採用いただいております🤝

AI導入におけるルート最適化によって時間短縮、燃料費の削減を実現!

「トドック」は40万人以上が利用する道内最大規模の宅配サービスですが、
従来は宅配拠点の責任者が勘と経験をもとに経路を決めていました。

-- 技術について --

✏️技術の概要
『宅配ルートの最適化AI』

✏️技術の特長
▶︎道路条件や宅配サービスにおける固有の要件を加味し、複数の経路を再構成することが可能!

-- コープさっぽろさまは、どのような課題を抱えていたのか? --

✏️コープさっぽろさまの課題

▶︎ 数十万件の宅配ルーティングの設計・改修をすべて手作業で行っているため、
利用申込から配達曜日・時刻の通知までに日数を要する場合がある。

▶︎数年に一回行なっている改廃作業は、全て人手で紙で行なっているため、
かなりの作業時間が必要になっている。

💡そこで調和技研は・・・

① 走行経路の最適化による配送時間の削減
② 定期的に行なっている改廃作業の時間短縮・効率化

この二つを目的として、
“道路条件や宅配サービスにおける固有の要件を加味し、
複数の経路を再構成して全体として効率的に回れる経路を提案するAI”を構築!

この要件には、
●配達時間の実績
●配達時の状況について蓄積されたデータ
●配達先に関する情報
●道路情報
●人員またはトラックの情報 etc...
が学習データとして組み込まれております。

✏️導入後の効果(数値的なものを含む)

これまでの熟練担当者のノウハウを織り込むことで、
宅配サービスに必要な柔軟性を確保しつつ,
宅配時の走行距離を10%〜30%削減するような最適な経路の実現を目指します。

調和技研とコープさっぽろさまとの取り組みは、北海道新聞さんにも取り上げていただいております。
引き続き、事業の生産性向上を目的とし、AI技術を利用した取り組みを行なって参ります。

参考記事⇩
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/584795

✏️今後応用が期待される分野

●乗り合いタクシー
●路面バスの運行経路
●複数を同時に回るデリバリー経路 etc...

-----------------『どうせなら、好きなコトをとことん。』-----------------

当社のモットーである上記のフレーズには、
「しっかり好きなことをやって成果を出しつつ、社会のために頑張ろう」
という想いが込められています。

「最先端の研究を実用化して人類に役立てる」というミッションに
共感していただける方のジョインを心よりお待ちしております。

私たちと共に、
昨日よりも今日を、今日よりも明日を、面白くしませんか?