株式会社Birdman

資生堂「ANESSA」の限定『ドラえもん』デザインパッケージ発売に際して、日本とアジア各国のクリエイティブを担当。キーメッセージ・キービジュアル・ムービー・SNS・店頭ツールまで幅広く手がけた。 OBJECTIVE 昨今の先行き不安な社会情勢や目まぐるしく変化する地球環境のさなか、『ドラえもん』パッケージのアネッサを通じて、アネッサの掲げる「太陽のもと、人も地球も輝き続ける世界」への共感をつくり、日焼け止めを塗って外へ出かけるモチベーションを高めたい。 IDEA / STRATEGY 「最強UVで紫外線から人々を守るアネッサ」を「いつも一緒にいてくれる力強いパートナー」として、『ドラえもん』の持つイメージと合わせながら全力寄り添い型のコミュニケーションを実施。 さまざまな感情のあふれる『ドラえもん』パッケージと一緒に、太陽のもとずっと輝いていけるという未来への希望を表現するクリエイティブを制作した。 OUTPUT / EXECUTION KVはこれまでのコラボビジュアルから一新し、空から『ドラえもん』パッケージのアネッサが自分たちの元へやってきてくれたというストーリー性のあるイメージで制作。メインムービーでも今を生きる人々に寄り添うオリジナルテーマソングとともに、「いっしょなら大丈夫」というメッセージを伝えている。 一緒に出かけたくなる気持ちを強めるため、KVとは別にパッケージを最大限にかわいく見せられるSNS用の画像や、『ドラえもん』デザインのワクワク感とともにアネッサ機能性を伝えるプロダクトムービーを作成。 WEBから店頭・イベントに至るまで、グローバルで展開される幅広いクリエイティブを手がけた。

三井ダイレクト損保の新商品「強くてやさしいクルマの保険」ローンチにおけるコミュニケーションとして、シンボルロゴ、ガイドライン、TVCM、WEBコンテンツを企画・開発。CMは第2弾、第3弾とシリーズで放送。 OBJECTIVE 三井ダイレクト損保は、補償や事故対応に「強い」保険であることに加えて、これからの自動車保険に本当に求められているのは、お客さまが自ら選べて納得感があり、価格もリーズナブルな「やさしい」保険であると定義し、その2つを兼ね備えた新商品として「強くてやさしいクルマの保険」を発売。そのブランドコンセプトや魅力をもれなく伝えるために、シンボルロゴ、ガイドライン、TVCM、WEBコンテンツの企画・開発をした。 IDEA / STRATEGY 「強くてやさしいクルマの保険」という少し長いサービス名を思い切って、「つよやさ」と略称してシンボルロゴを提案。 その後、TVCM、WEBといったコミュニケーションツールに採用し、略称から「公称」にアップグレードすることで、社員もこの新商品に愛着を持てるようにした。 OUTPUT / EXECUTION シンボルロゴは、多種多様なクルマのシルエットをモチーフに「強いフォルム」と「やさしいフォルム」を組み合わせてデザイン。スマホ時代にフィットするよう、◯に気持ちよく収まるシンプルでフラットなデザインとした。 TVCMでは、遠藤憲一と奈緒さんを起用。遠藤さんには「強さ」をつかさどる“つよ”を、奈緒さんには「やさしさ」をつかさどる“やさ”のキャラクターを演じていただき、自動車保険において「強さ」と「やさしさ」のどちらが重要なのかを、軽妙な掛け合いで表現した。 CMは第2弾、第3弾とシリーズ化が決定している。

日産の運転支援システム「ProPILOT 2.0」を、お客さまに楽しんでもらいながら分かりやすく伝えることを目的に、NBA JAPAN GAMES 2022で自動走行モップによるパフォーマンスショーを開催。Birdmanでは「ProPILOT MOP」のテクニカルディレクション、デバイス開発を担当した。 OBJECTIVE 自動車に内蔵された技術の特徴を、日産がタイトルパートナーをつとめるNBA JAPAN GAMES 2022にて、お客さまに楽しんでもらいながら分かりやすく伝えることを目的とする。 IDEA / STRATEGY 「ProPILOT MOP」は、日産の運転支援システム「ProPILOT 2.0」に着想を得て開発されたモップです。バスケットコートを人の手を借りずに清掃していくなかで、車線変更や追い越しなど目的地までの様々な運転アシスト機能のベネフィットをキャッチーに、かつ驚きをもって伝えるパフォーマンスを実施。 OUTPUT / EXECUTION さいたまスーパーアリーナの満員の観客の中で、モップを持ったパフォーマーと、同じデザインだがセンシングによって自動で動くモップとが掛け合うパフォーマンスショーを実施。モップが自動で動き始めた瞬間には会場に驚きの声が起こり、エンターテイメントとしての魅力ももったパフォーマンスとなった。実施後も数々のメディアに取り上げられている。 Birdmanでは「ProPILOT MOP」のテクニカルディレクション、デバイス開発を担当しました。

IG証券が取り扱う米国株・欧州株約7,000銘柄の株価情報をAIで分析し、それぞれの株価に合わせて音楽を自動生成するサイトを制作。株価×AI×アーティストによる、全く新しい音楽体験の提供を実現した。 OBJECTIVE 株式投資との接点が少ない若年層に向けて、株への親しみや興味を抱いてもらうためのWEBコンテンツの企画・開発を依頼された。 IDEA / STRATEGY 若年層が慣れ親しんでいるコンテンツという観点から、音楽配信サイトに着目。実在する銘柄の株価情報をもとに音楽を生成し、その心地良いサウンドを通じて株式投資を身近に感じられる音楽サイト企画を提案。音楽サイトのパロディ表現ではなく、株価を通じて上質な音楽を楽しめる、先進的かつ本格的な音楽サイトの制作を目指した。 OUTPUT / EXECUTION 株価の基本情報（ローソク足、チャートパターン、ティッカーシンボル等）をAIで分析し、独自のアルゴリズムにより音を組み合わせることで株価音楽の生成を実現。より多くの視点で音楽を楽しめるように「メジャー銘柄特集」「あの頃の銘曲」「再生回数TOP10」といったリストや、好きな銘柄を選べる検索機能、お気に入り銘柄リストをつくれるマイライブラリページも設けている。 音のクオリティにもとことんこだわり、4名の人気アーティストとのコラボで高品質な楽曲に仕上げることができた。また、各銘柄のジャケットデザインには、テキストからのAIが画像を生成。銘柄ごとに異なる画像と、独自のロジックで設計したデザインフレームの組み合わせで、唯一無二のジャケットデザインを生成している。