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モノづくりで世の中をよりよい場所にする
“モルテンといえば、スポーツ用品” 皆さまの中には、このようなイメージを持つ方がいるかもしれません。 しかし当社は、ただのスポーツ用品メーカーではありません。 モノづくりで社会課題を解決する会社として、 スポーツ用品、自動車部品、医療・福祉機器、マリン・産業用品 という4つの事業を柱にしています。 「スポーツを本物にする」 「自動車の楽しさと機能性を追究する」 「人が内から外へ出るのを助けたい」 「人と自然が共存する社会の基盤をつくりたい」 モノづくりの可能性を信じて、新たな価値を創造し続けます。
価値観
2023年11月に、当社は67期を迎えました。今期のキャッチフレーズは「Creativity and Operational Excellence」創造性と卓越した業務遂行を高めていくことがテーマです。どのポジションでも両方が必要となるため、各自が強みを認識し、不得意を伸ばして欲しいと考えています。
創造性を高めるために行っている、ユニークな取り組みもあります。それが、スタートアップ企業への一部オフィスの貸出しです。異なる視点から新しい意見を出し合えるので、お互いに大きく刺激を受けています。
これまで広島市内に分散していた開発拠点を一つにまとめたテクニカルセンター、 molten [the Box] が2022年に完成しました。4階建ての当施設には、各事業を象徴する3つのラボと全事業部のエンジニアが集まるモノづくりの場があり、事業部の垣根を超えた意見交換がしやすい構造が特徴です。施設名には、「Think outside [the Box]=既成概念を超えて考える」という思いが込められており、常に新たな発想やプロダクトを生み出す、宝箱のような場所を目指しています。
当社は、モノづくりで社会の課題を解決する会社です。だからこそ、プロダクト愛を大切にしています。
学生の頃に部活動でモルテンのボールを使っていたというメンバーも多いですが、当社ではスポーツ用品以外にも、自動車部品や医療・福祉機器、マリン用品といった事業を展開しています。事業が4つあるからこそ、気づかないところであらゆる人の人生に関わっている。どの事業でもプロダクト愛を持って仕事ができるのには、こういった背景もあると思います。
各事業がそれぞれの業界で培った強みをお互いに活用することを、「Crossover」と呼んでおり、これを生まれやすくしているのが、 molten [the Box] です。今まで他事業部のプロダクトは、出来上がったものしか見ていませんでした。それが、全ての事業部がモノづくりを行う「the Studio」ができたことで、各事業部の開発や試作の過程をダイレクトに目で見て感じることができるようになったのです。他のメーカーでは見られない、当社ならではの強みです。
メールに早くレスポンスをする。電話はワンコールで取る。社内では普通のことですが、新しいメンバーにはよく驚かれます。
早く動くという価値観が当たり前になったのは、自動車部品事業があるからだと思います。納品の遅れによって製造を止めることがないように、徹底して納期に間に合う仕事をする。そんな考え方が他部署にも浸透して、今のカルチャーになりました。自動車部品事業ではその仕事が評価されて、9年連続で「取引成績優秀賞」を受賞しています。
当社では社内イベントが活発です。創業65周年を記念して全社一斉お祝いランチをで全拠点でチラシ寿司を食べたり、先日もmolten [the Box] では、社員や家族を招待して[the Box]1周年記念フェスを実施しました。他にも事業部ならではのイベントとして、自動車部品事業ではいろいろな車を借りてきてファミリーカーからラグジュアリーカーまで乗り比べたり、 開発中の部品を試したりしています。またスポーツ好きなメンバーが多いので、週末にはバスケやフットサルなどの部活動を楽しんでいます!