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ほぼ日は、「いい時間」を提供するコンテンツを届ける会社です。
当社は、1998年6月に無料のウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」(www.1101.com)を開設。オリジナルの読みものをお届けしながら人々の集う「場」をつくってきました。 そこでは、「ほぼ日手帳」をはじめとした文具や雑貨・衣類・食品等の商品、書籍を企画・販売して収益を得ています。 ほぼ日が創造する「場」は、「TOBICHI」や「生活のたのしみ展」、「ほぼ日の學校」など、WEBからリアル、アプリへと様々に広がっています。「場」をつくり、「いい時間」を提供する会社。それがほぼ日です。
価値観
株式会社ほぼ日(以下「ほぼ日」といいます。)は、「やさしく、つよく、おもしろく。」を行動指針としながらも、自他ともにじぶんたちの組織を表現するときに「フラットな組織」という表現をします。それは、社内の様々なコンテンツを生み出そうとするときに「人は、何がうれしいか」を起点とし、「人」をまず「自分」と置いて考えることからはじめてる当社において、仕事を進めようとするときの針路についても「自分」を前提としつつ、各自・各チームの個性や判断に委ねている、という一連の風土が基礎にあるためです。
ほぼ日ではいわゆる「雑談」やコミュニケーションを大切にしています。
雑談はいわゆる情報共有であると同時に、乗組員同士(ほぼ日では社員を「乗組員」と呼んでいます。)が相互の仕事を助けるきっかけになったり、お互いの個性を知る機会となりますが、オープンでフラットな雑談のなかに仕事に関するヒントがあったり、じぶんの考えも揉まれていくことで企画が磨かれていくことにも繋がっていくためです。
当社の数少ないルールとして、「健康第一、おもしろ第二」があります。それは、もちろん乗組員全員の健康、安全を大切に願ってのことでもありますが、もう一つ理由があります。多くのコンテンツを世の中に継続して日々発信していく会社として、健全なコンテンツは健全な肉体と精神に宿ると考えているためです。また、糸井重里もかつてこう語っています、「ちゃんとメシ食って、ちゃんと風呂入って、ちゃんと寝ること。そういう人にはかなわないよ」と。全乗組員の共通認識として「健康第一」があることが各自の健康維持にも繋がっていると考えます。
ほぼ日の乗組員の名刺には部署名や肩書きが記されていません。それは、部署や職種の垣根を越えてあたらしいプロジェクトを立ち上げることが可能であることの現れであり、強い動機こそがプロジェクト推進力に繋がると考えているためです。また翻って、例えば管理部のような「型のある仕事」がメインであったとしても、プロジェクトやコンテンツに興味を持ったうえで「ほぼ日」というチームの可能性を増やすような「発想力」や「アイディア」、「サービスセンス」が大事です。
当社ではイベントやチームの仕事状況によっては出社も必要という考えを前提としつつも、コロナ禍以前から、各自・各チームの仕事の状況に応じてリモートワークが可能ですが、じぶんのアウトプットを増やす施策としてリモートワークが自他ともに良し!とされることとセットです。出社とともに大量の集中も同時に大切にしたい、そんな思いからほぼ日にはリモートワークという選択肢があります。