山中 雄城
救急搬送支援ICTシステムの開発
本プロジェクトは、救急搬送支援システムを開発し地域自治体に導入してもらうことで、地域の救急医療資源を有効活用し、救命率の向上を目指すプロジェクトである。プロジェクト初年度となった2016年度は、システムのベースとなるインターフェイスやサーバーの構築を行った上で、宇部市および宇部・山陽小野田消防本部に対してデモンストレーションを行い、導入に向けた関係性構築を図った。プロジェクト2年目となる2017年度は、以下の3点を目標として活動を行いたいと思っている。 1.重症度判定システムの開発・既存システムへの組み込み 2.他自治体で導入されている類似システム運用状況の視察(佐賀県、さがネット) 3.地域自治体とのさらなる関係強化