立命館アジア太平洋大学 / 社会・環境情報系
西日本の戦跡をめぐるスタディツアー&写真展示会
APUの学生を連れて、西日本の戦跡を巡るスタディツアーを実施し、その様子を写真展示会で表現しました。 その理由は、戦争の記憶継承という社会問題に興味を抱いていたからです。 太平洋戦争で特攻が行われた山口県の大津島では、ガイドを依頼し、現地の生の声を聞くという事を意識しました。また、一般市民に向けたその後の写真展示会では、一つの歴史観を伝えるのではなく、様々な歴史観を説明し、中立な歴史解説を心がけました。そうした中で、参加者から思いがけず感謝の言葉をいただき、主体的な自分の行動が誰かの役に立ったと思えた瞬間でした。 これらを通して、自分たちが疑問に思う課題をそのままにせず、主体的に取り組もうとする「行動力」、そして目標を達成するための道筋を立て実行する「計画力」が身につきました。