奥秋淳
債権バリュエーション
不良債権処理に伴う金融機関等からの債権売却に際して、投資家サイドで債権評価業務に従事。 過去業績、財務状況、業界環境、不動産担保の時価等を調査の上、将来予測を作成し対象債権の回収額を見積り、現在価値に引き直し、投資家に提供。 債権の購入者は「ハゲタカ」などと揶揄されることもあるが、多くはディスカウントされたプライスでの売買となるため、債務者側は債務額の減額を実現でき、金融機関は不良債権の早期処理、投資家は投資額以上の回収を実現することで利益を得ることができることから、債権譲渡の多くは各ステークホルダーにメリットのある取引となっていた。