早稲田祭で、東京五輪組織委員会と五輪PRイベントを行った。
私は五輪推進団体に所属しており、学園祭において代表を務めた。しかし、昨年度は新型コロナの影響で初のオンライン開催となってしまった。私はオンラインの特性を活かし、広く五輪の魅力を伝える方法を模索した。その末、五輪会場を取材し、放映することを目標に掲げた。ここでの最大の課題は、五輪会場の取材には組織委員会の許可が必要になることであった。そこで私は、大学を介してアポを取り、組織委員会に企画書を提出した。幾度にわたる企画会議の結果、東京アクアティクスセンターの完成披露式典に学生リポーターとして参加することに成功した。更には、組織委員会と協働で動画制作することができた。このようにして、前例のないオンライン開催に対応し、五輪の魅力を発信することに成功した。私は以上の経験から、いかなる困難にも打開策はあり、試行錯誤することで成果が得られることを学んだ。