大阪経済大学 / 地域政策学科
ボランティアサークル
大学のボランティアサークルで、4年間さまざまな体験をしました。 具体的には重度身体障害者との触れ合いや知的障害児施設の訪問、関西地域のOBのいる施設での実習、地域の福祉施設とのイベント共催などをやりました。 ボランティアはゴミ拾いのことだと思っていたくらい、無知でしたが、首から下が動かない人がいるということに衝撃を受けてハマりました。 さらにその人たちが、自分よりも幸せそうに、生き生きとしている姿が非常に衝撃でした。 なぜそのようなハンデを持っているのに、そのように生きられるのか? それが非常に気になり、通い続けました。 そして、触れ合っていくうちに自分が、「障害者は可哀想」というレッテルを持っていることに気づきます。 障害者という大きな括りで、個人として見ていなかったんですね。 彼らと付き合っていくうちに、ハンデは個人の幸せに関係ないことに気づきました。 ないとは言い切れません。しかしながら、それを踏まえた上での「気の持ち方」、「生き方」、「価値観の合う仲間」が大事だということに気づきました。 人間はみなそれぞれ、たくさん色々なものを抱えています。 幸福を感じる人、不幸を感じる人、本当にバラバラです。 ボランティア活動を通じて、「自分にとって幸せとはなんだろうか?」と考え続けるようになりました。 今も考え続けています。そして、変わり続けています。 年代や環境によっても変わってきました。 今は「自分を含めて、家族や周りの人が笑って過ごせたらいいな」と思ってます。 そう考えれるようになった自分の成長が嬉しいです。 また、自分の幅を広げてくれたサークルに感謝しています。 この体験を通じて、体験は自分を成長させるという実感を得れました。 これからも様々な体験を通じて、どのような自分になっていくのか楽しみです。