渡部 龍一
株式会社IVRy / インフラ宮城県
400万人が利用する会社訪問アプリ
株式会社IVRy / インフラ
「学ぶこと・課題を解決することが好きです」
Linux向け独自ファイルシステムの開発運用プロジェクトへインフラチームのメンバーとして参画しました。
インフラの構成管理において、従来は手動での設定変更や管理が行われていました。これを改善するために、Infrastructure as Code(IaC)の導入を進めました。具体的には、TerraformやAnsibleを使用して、サーバのプロビジョニングや設定管理をコード化しました。これにより、インフラの変更がバージョン管理され、一貫性と再現性が向上しました。また、新しい環境を迅速に構築できるようになり、スケーラビリティの向上も実現しました。
開発環境へのデプロイ手法がほぼ手動でテストの実行も全て手作業で行われていました。これにより、ビルドやテストに多くの時間がかかり、人的エラーも発生しやすい状態でした。そこで、CI(継続的インテグレーション)環境を導入し、自動化を図りました。具体的には、Jenkinsを使用してビルドプロセスを自動化し、テストスクリプトを整備して自動実行できるようにしました。この結果、ビルドとテストの所要時間が大幅に短縮され、開発サイクルの効率化と品質の向上を実現しました。
ナノ物性