藤井会リハビリテーション病院 / リハビリテーション部・主任
論文執筆
脳卒中患者において,セラピストから触れられると強いしびれ感が出る一方,自身で麻痺手を触れた場合はしびれ感が出ないという症例を経験した。 その病態解釈に関する論文を執筆し,日本神経心理学会「神経心理学」へ投稿し,accept / publishされた。 (2017年に開催された日本神経心理学会学術集会での発表にて,推薦演題として論文化の推薦を得て論文化を行った。) 演題:麻痺肢接触時の能動性がしびれ感の軽減に影響した中心前後回・島皮質・前頭頭頂弁蓋部損傷の1例 著者:中薗良太,水田秀子,近藤正樹