大阪 れい
卒業論文 異なる床材の識別実験
点字ブロックの凹凸は、視覚障害者の誘導には優れているが、同時に転倒リスクを伴うため、床の凹凸以外で人を誘導することができないかを検証した。床材の違いによって、誘導か可能か、また、床材の差異がわかる基準としてはどの数値に着目すればよいか、という点について考察を行った。厚さ10センチほどの板の上に床材をはり、実験者が通るたびにそれを張り替えるという(体力的に)過酷な実験であった。床貼りを手伝ってくれた友人と面倒をみてくださった先輩のおかげで書き上げることができた。ありがたい…。