丹波篠山 再ブランド化 -地元に根差し&都会に根差す-
人類にとって切っても切れないテーマ、それは「食」。そして私たちのプロジェクト テーマは、個々の地域の魅力である「食」という伝統を再復興させ発信すること。 日本の農家は2015年には20年前と比べて31%減少という衰退の一途を辿っている中、2018年の今年、農政による生産調整が終わり、農家主体で経営「作って売る」を迫られている。20年先には食糧難に陥ると言われており、食は切っても切れないテーマである。この素晴らしい食と文化を活かせなかった日本に未来はない。この大きな食問題をどうにかしたい、食で誇れる日本でありたいという思いから、各々の地域で作られる日本食を国内外に発信し、日本各地に持続可能な地域社会の形成をゴールに掲げた。私たちは黒豆やお米、肉など資源が豊富にある丹波篠山地方に注目し、食により活性化させようと活動している。 【活動内容】 ・農家・市役所の方などへのヒアリング、篠山の方とのネットワークづくり ・篠山の美味しいものを食べる(食の魅力に気付くため) ・(ブランド化のための資金集め、特にGI(地理的表示制度)に注目) ・白鶴酒造(国内No.1シェアの酒造会社)とコラボし、食×日本酒でイベントを実施(予定) ・論文大会WEST に出場 ※自分たちでゼロからできることをすること、これが他団体との違いです。 日本に対しての疑問: 働くなら東京かせめて大阪。田舎は何もないし生きづらいと思う。 ⇨一極集中になり、地方が完全に過疎化した時、私たちが食べている食料は一体どこから来るのだろうか。(輸入に頼った時のデメリットは5万とあるのではないか) そして全てが効率化されめんどくささもない都会で生まれる子供達は、「生きる」上で何かとても大切なものを失ってしまうのではないか