株式会社PETOKOTO / 代表取締役社長
IVS2022 LAUNCHPAD NAHA 優勝
次世代の起業家が集まる日本最大級のピッチイベント「IVS2022 LAUNCHPAD NAHA」に参加し、250社の参加企業の中から優勝しました。
400万人が利用する会社訪問アプリ
株式会社PETOKOTO / 代表取締役社長
株式会社PETOKOTO 代表取締役。学生時代にヨーロッパ留学し、現地でプロモーション業務を経験。卒業後はグリー株式会社へ入社。4年間勤務したのち、株式会社PETOKOTO(設立当時は株式会社シロップ)を立ち上げました。ファッション、旅行、食べること、サッカーが大好きで、ハマったらずっとそれな生活です。愛犬は、元保護犬の「コルク」。
医療や旅行など、ペットとともに暮らすなかで必要なことに包括的にアプローチし、ペットの一生に寄り添っていく。データを通して犬猫との思い出を可視化するような、パーソナライズプラットフォームを作ることが直近の目標です。 また、個人的には地元・京都のサッカーチーム「京都サンガ」の経営に携わることが夢です。
経理の仕事と掛け持ちしながら、グリー内で行われる新規事業公募にも積極的に応募していました。その中で最終まで進んでいたのがペット市場での事業アイディア。サポートしてくれていたグリーの役員の方から起業を勧められ、そのまま起業することになりました。
当時付き合っていた彼女がトイプードルを2匹飼っていて、その2匹とのふれあいからついに動物嫌いを克服。最初は家に行くたびに怖がっていたのですが、だんだんと慣れていき、徐々に恐怖心が薄れていきました。 また、一緒に過ごしているうちにペット市場のデジタル化の遅れや、保護犬猫の殺処分問題などを知り、ITの力でもっとサステナブルな環境を作れるんじゃないかと考えるようにもなりました。
入社当時は超成長期だったグリーも、その後徐々に傾いていき、人事部としての採用活動がストップ。仲間たちもどんどん転職していくカオスな状況下に置かれました。 僕自身も辞めるか、起業するか、グリーの中で別の部署に行くか迷っていましたが、当時の上司が「将来起業するなら経営管理を学んだほうがいい」と助言をくれたことで、経営管理部本部に異動することに。
グリーの認知を世界に広げて、優秀な仲間を集める
最初の1年半は人事部に配属。採用におけるマテリアル(パンフレット、WEB、ムービーなど)制作のディレクションを担当し、グリーに優秀な人が集まるような仕掛け作りを行なっていました。
中高から一貫で同志社に進学。ゼミなどには入らず、勉強よりも課外活動に力を入れていました。
就職活動時、内定をもらっていたうちの1社がユニクロで、最終面接官がUNIQLO U.K.の代表だったことからご縁が生まれ、イギリス留学中に業務委託でUNIQLO U.K./Parisで働いていました。 最初は店舗スタッフとして、そのあとはプロモーション業務などを経験。英語力や文化の違いなどに戸惑いつつも、日本に帰る頃までお仕事させていただきました。
いまではペット市場で事業を行なっていますが、じつは小さい頃から犬や猫に対して苦手意識を持っていました。 イギリス留学時も変わらずずっと苦手でしたが、バスや電車にも大型犬が乗ってくる様子を見て、「国によって、こんなにもペットの受け入れられ方が違うんだな」と、徐々に動物と人の関係性に興味を持ち始めていきました(恐怖心が薄れることはありませんでしたが…)。
大学3回生の頃にイギリス・ロンドンに留学。 すでに大手商社や広告代理店の内定が決まっていましたが、小さい頃から続けていたサッカーへの情熱を捨てられず内定を辞退。 渡英してプレーしたり、サッカーチームの経営を学ぶことを選びました。
幼稚園の頃からサッカーを続けていたこともあり、大学でもサッカー関連の活動に熱を入れていました。 関西のサッカーサークルが集まるサッカーリーグの役員を務め運営に携わっていたほか、プロチームが後援に入っている大きな大会の実行委員長も担当。 実行委員長をしていた頃は、企業から協賛費をもらうための営業活動なども行なっていて、社会人としての素地はここで鍛えられたと思います。
株式会社PETOKOTO / 代表取締役社長
次世代の起業家が集まる日本最大級のピッチイベント「IVS2022 LAUNCHPAD NAHA」に参加し、250社の参加企業の中から優勝しました。