日本機械学会畠山賞
荏原製作所社長故畠山一清氏が、1960年に科学技術の振興をはかる目的から畠山文化財団(現 公益財団法人 荏原 畠山記念文化財団)を設立され、科学技術の普及奨励・研究助成・あるいは理工科系学生に対する学資の補給などの諸事業を行うため、本会に対しても毎年寄付金提供の申し出がありました。 日本機械学会では、その趣旨に鑑み慎重審議の結果、日本機械学会畠山賞を設け、4年制大学機械系学科卒業者で人格・学業ともに優秀な者の中から1学科につき毎年1名(2学科以上の場合は各1名)を表彰することになり、1960年度卒業者から実施しました。その後1963年度に工業短期大学,1967年度に工業高等専門学校を追加し以後毎年表彰を行っています。