松沢 直樹
UIユーザビリティ研究会
パソコンをはじめとしたIT機器は、飛躍的に使用が簡単になっています。その理由の一つして、OSの高性能化、音声認識およびGUIを利用した操作が上げられると思います。 しかしながら、視覚障がいがある方や、聴覚障がいがある方、特定の国の言語しか分からない方、お子さんをはじめ、IT機器を使いこなす前提の知識がない方は、かならずしも手足のように動かせる機械とまでは言えないのが現状です。 IT機器を使いこなす上で必要になる知識がまったくなく、視覚、聴覚、触覚のいずれに負担がある方でも、身体の一部のようにIT機器を操作できるよう、UIの発想を変えることで、飛躍的に操作性が良くなるのでは無いかと考え、アイデアをまとめ始めています。