市場リスク~大橋直久
個々の証券またはポートフォリオのトータル・リターンは、二つのリスクにされされている。個別リスクと市場リスクないしシステマティック・リスクである。個別リスクと葉、個々の証券に固有の要因によってリタ...
インプライド・ボラティリティー
ブラック・ショールズ・モデルに従うとオプション価格は権利行使価格、原株価、権利行使日までの期間、安全利子率、そして原株のボラティリティー(株式投資収益率の標準偏差)の各データによって一意に決まる...
株主(自己)資本比率
総資本(株主資本+他人資本)に対する株主(自己)資本の割合。総資本に占める株主資本の比率が高いほど、財務安定性が高い。有利子負債(他人資本)の比率が高まれば、金利負担が増え、さらに負債返済が資金...
株式併合~大橋直久
複数の株式を合わせて1株にする方法により、発行済み株式数を減らすこと。例えば、2株を1株に併合すれば、発行済み株式数は2分の1になるが、個々の株主の持ち分割合は変化しない。また、企業価値にも変化...
マネージメントバイアウト
会社の経営陣が、自己の裁量による経営の実現を企図して該当企業の株を買い集め、経営権を取得すること。公開会社の経営者の地位保全のために買収防止策として行われたり、企業再編成の機械に整理対象となった...
IR~大橋直久
IR[investor relations]企業が行う投資家向け広報活動の総称であり、企業の資本政策上きわめて戦略的なマーケッティング活動である。証券取引法等にもとづく制度的な情報開示を補完して...
クーポン効果
流通市場において形成される利回りは、債権ごとに異なる。この差異を利回り格差という。利回り格差は債権の種類(発行体による違い)残存期間の長短、クーポン・レートの高低、格付けの高低、市場性の大小など...
株式併合~大橋直久
複数の株式を合わせて1株にする方法により、発行済み株式数を減らすこと。例えば、2株を1株に併合すれば、発行済み株式数は2分の1株に併合すれば、発行済み株式数は2分の1になるが、個々の株主の持ち分...
リスク・プレミアム
リスク・プレミアムとは、株式にせよ債券にせよ、証券投資には多かれ少なかれリスクが伴う。たとえばリスクの大きさを期待投資収益率の標準偏差で表すとき、それがおおきいほど面白いから好きだという人(リス...
スリップ債
スリップ債とは、債券の利息部分(利札)と元本部分とを切り離し、それぞれを別個のゼロクーポン債券として売り出したもの。切り離す、はがす、という行為をstrip teaseになぞらえたのだとする見方...