青島 もも花

学生有志で運営されるオープンキャンパスにて、情報デザイン学科情報デザインコースの会場を示すサインを制作。提案から制作、会場設置までを担当した。6名ほどのメンバーに指示を出したり、運営総括・教員・助手さん等と話し合いをしながら制作を進めた。 昨年度のオープンキャンパスで見受けられた「来場者が少ない」という課題を解決するため、ジャーニーマップを制作し、来場者の行動をたどりながら効果的に誘導ができるように考えた。その結果前例のない25m以上のサインの制作や会場マップの制作が発生したが、周りの人とのコミュニケーションを細かく取り、かなり余裕を持ったスケジュールを立てることで実現することができた。 制作したサインのおかげで、昨年度よりも目に見えて来場者を増やすことができた。 また、呼びかけを行う生徒からは「目印がわかりやすいので説明が容易で助かった」と感謝の言葉を得ることができた。 個人的に嬉しかったのは、巨大なサインを見て写真を撮っていく人を見かけたことだった。 情報としての制作物だったが、その写真がオープンキャンパスにきた思い出の一つになっていたらとても嬉しい。 さまざまな人の協力を得て実現が成功したプロジェクトだったが、人に話かけたり相談したりすることが気軽にできる自身の性格と、アドバイスや課題点を素直に受け取り、目標に向けて改善を惜しまなかったことも、良い結果をもたらした一因だと考えている。