Do for smile@東日本プロジェクト
明治学院大学ボランティアセンターが運営する震災支援団体にて約4年間活動。うち2年間はプロジェクトリーダーを務める。 震災の瓦礫を薪に加工し、販売しようとする人々の姿に感銘を受け、この活動の後押しをしたいと思う。その活動から生まれた森の間伐作業から海の復活を目指すNPO吉里吉里国でのボランティアを行う。 地域の方のやりたいことを聞き、地域の子ども向けの森林学校や、地域の人に向けた薪祭りのお手伝いを行う。またNPO吉里吉里国の創立者を大学に呼び講演会を企画した。 吉里吉里地区に毎月のペースで約2年間通う内に、吉里吉里地区の文化や美味しい食べ物を他の人にも知ってもらいたいと思い始める。 仲良くなった料理上手なおばあさんや漁師さんに会いに行き、買い物をするツアーを企画し、実施。ツアーでは、【被災者】【被災地】ではなく、その土地や人と出会い、繋がれるように工夫を凝らした。 結果、参加者からは「初めて震災が本当にあったことなんだと、自分の身近な出来事として考えられた。被災者として一括りに見るのでなくまた会いたい人が出来た」との声が多数寄せられた。個人的に吉里吉里地区に通う人、ボランティアに参加する学生が増えた。 私が卒業した後も、現在もスタディーツアーは引き継がれ、通算約150人が参加している。