渡部雅也
筋肉で差をつけろ-VRシューティング-
趣味でVRHMDとMyoというウェアラブルデバイスを用いたVRシューティングゲームを製作しました。コンセプトは「流星のロックマンをVRで再現」でした。ゲーム内では自分がロックマンとなり敵に向かって弾を放ちます。このときコントローラを手に持って、ボタンを押すことで操作してもよかったのですが、それではロックマンになりきれていません。そこで、Myoというデバイスを右腕に装着し、右腕の姿勢をMyoのセンサデータから計算し、右腕の状態をゲーム内のアバターにリアルタイムで反映させることで没入感を高めました。ゲーム中は右腕を前にあげている時、アバターの右腕から弾が一定間隔で発射されます。手を降ろすことで、チャージショットを溜めることができます。このチャージショットはMyoの筋電センサを活かし、手を開くようなジェスチャーをして、前腕の筋肉を隆起させると、発射することができます。