有村 侯彦

■プロジェクトがどのようなものだったのか 「世界に通用するリーダーシップを取れる人材の育成」を目標とした東京大学内のプログラムのパンフレットになります。海外への視野もあるため、日本語と英語の併記を読み易く記載したいとの要望があり、レイアウトの提案から求められました。 ■何を考え、なぜそのデザインになったのか 併記ということで、左に日本語、右に英語とルールを決めそれを崩さずにレイアウトを組んでいきました。 概要と詳細事項を上下にわけ、導線をわかりやすくしています。 読むにあたり、目の疲れを考慮して地に薄めのグレーを敷き、文字をスミ90％にしてコントラストを調整しました。 イフォグラフィックを意識して図解でもプラグラムの内容が伝わるように心がけました。 使用している書体は、ユニバーサルデザインを考慮している書体を使用しました。 ■デザイン以外の業務や、その他拘ったPRポイント 上記の「何を考え、なぜそのデザインになったのか」を踏まえて直接クライアントと打ち合わせをし、細部まで説明をしました。