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長崎大学 Nagasaki University / 多文化社会学部
高校三年生までずっと野球漬けでした。ただ一つだけ興味を持ち、継続して取り組んだのが英語です。英語が自分の視野を大きく広げてくれました。視野が広がると、もっと知りたい、もっと深めたいという自然な欲望が生まれます。自分は今までこのような考えで前に進んできました。
高校までに、全ての学生が海外経験を持つ、そんな日本になったら良いと考えています。日本の素晴らしさは、海外に出てみるとより際立って実感できると思います。独立した島国である日本から、もっと国外への往来を増やしたいです。
大学での中古教科書販売事業を通して、開発途上国の子どもたちの教育支援を行なっています。2023年度はタンザニアの子どもたちに、主に女子教育支援、識字教育を提供しました。全国40以上の大学で活動が行われており、私は中四国九州地区の6つの大学のマネージャーをしております。ボランティア団体であるという性質なので、メンバーが活動を楽しむこと、成果を出すことの二つに日々向き合っています。
月に一回以上は必ず長崎から出るという、バタバタした学生生活を送っておりますが、その中でも自分の近く、周りを一番大事にするということを心がけています。抽象度高く、夢を語ることと同時に、自分ができることから世界を変えていくことも大切だと考えます。
自らが入居する、国際学生寮のドミトリーアシスタントとしてさまざまな業務をこなしています。日々、学生のより良い生活のためにイベントを行ったり、相談に乗ったりしています。自分の強みである、外国語力を活かして、複数言語での案内などもチャレンジしています。
大学入学後に始めて触れた中国語をマスターすべく、3年後期からは中国山東大学にて中国語、中国の外交について学ぶ予定です。言語の取得だけでなく、中国の文化に精通すること、さまざまな分野に進む同期との交流など、現地だからできることを大事に1年間留学します。
浪人期間中、自身が利用するオンライン英会話サービスで、日本人英語学習者という視点から200人以上の方にレッスンを提供しました。自身がゼロから英語を勉強する中で分かりづらかったところなど、日本人が直面しやすい課題をわかりやすく説明することを心がけました。
いわゆるネイティブレベルの英語を話すことはできません。大学で授業を受けたり、仲間と楽しく生活したりするための英語力はあると思います。 そんな中、仕事で毎日英語を使っている社会人の方がレッスンに来てくださいました。正直、向こうのほうが英語上手だし、話の広げ方も上手でした。25分間で自分は何を提供できるのだろうと思いましたが、提供を受けたのは自分の方でした。彼が、人生経験、英語学習について事細かに話してくださり、最後は自分の相談まで乗ってくださいました。あそこまで英語が話せるのに、仕事外でも鍛錬を積む。社会人として憧れる存在です。