有限会社フューチュラマ / バイヤー
稲田圭佑
在籍しているレコードショップにおけるECサイトでの記事作成やイベントのプレスリリースを制作しました。
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有限会社フューチュラマ / バイヤー
学生時代は音楽活動に力を入れてきました。自身の音楽レーベルを設立し、海外アーティストを招いたイベントの企画・運営の他、自身で楽曲をプロデュースし、Fuji Rock Festivalといった複数の音楽フェスティバルにも出演を果たしました。音楽の知見を深めるため、現在勤めているレコード店へと入社致しました。
弊社では主に海外ディストリビューターからレコードやアパレルを輸入し、販売する事業を展開しております。円安が続く厳しい業界の中、どのようにしたら売上を伸ばす事ができるのかという観点から、マーケティング、Web制作の業界へ進みたいと考えるようになりました。音楽をはじめ、人々の生活を豊かにするエンタメやサービスを、より多くの人々に届け、日本の文化を豊かに出来る人材になりたいと考えております。
京都のレコードショップJETSETのバイヤーとして3年間働いてきました。主に海外のディストリビューターをお取引先とした、商品選定、仕入れ、在庫管理、仕入れ先のリサーチ、価格交渉、商品情報執筆、記事執筆、接客などの業務を担当してきました。
ゼミでは、ドイツの首都ベルリンが優れたクラブ文化都市として成長してきた要因を、音楽史、理念、文化政策の3つの位相から研究しました。市民セクターの中で形成された芸術理念と、連邦政府による文化政策の根幹には、「社会文化」というドイツに特有の文化概念が密接に関わっていることを明らかにしました。卒論の執筆を通して、自身の主張に必要な情報を複数の文献から調査し、論理的に構成する力を身につけることができました。
自身の音楽レーベルを立ち上げ、ドイツ、イギリス、オランダといった国々からアーティストを招いたイベントの企画、運営を行いました。欧米圏で主流なクラブ文化の国内認知度を向上させたいという思いから、この活動を始めました。当初は集客目標人数に達することができず、10万円ほどの赤字でしたが、その後の集客では次の2点を改善させました。1つ目はPRの徹底で、SNSや実店舗を通じての告知だけでなく、メディアへのプレスリリースを行なったり、レーベルから毎月楽曲をリリースすることでリーチ数を獲得しました。2つ目は、日本市場に合わせたブッキングの選定です。国内アーティストのブッキングを、音楽性だけでなく日本のトレンドに沿った文脈で選定することを心がけました。その結果、予算やクオリティを落とすことなく、2年連続で10万円の黒字を達成することができました。
有限会社フューチュラマ / バイヤー
在籍しているレコードショップにおけるECサイトでの記事作成やイベントのプレスリリースを制作しました。