慶應義塾大学/Keio University / 経済学部
TokyoNodeXRハッカソン 特別審査員賞
【ハッカソンの内容】 TokyoNodeXRハッカソンは、デジタルツインとXRによる新しい都市サービス・拡張体験を実現するハッカソンイベントです。 【賞の内容】 当初予定していたアワード賞のどの審査枠組みに当てはまらないが、受賞すべき作品として急遽設けられた賞でした。 【開発したもの】 感覚過敏の方々が安心して外出できる社会を目指して「XRセンサリーマップ」を開発しました。人によっては何でもない日常の音や光が、感覚過敏の方にとっては苦痛を伴う刺激となります。そのような刺激のありかを表したセンサリーマップの分かりにくいといった問題点を克服するために、私たちはセンサリーマップをXRでアップデートしました。VRを通じて刺激の発生源と特徴を視覚化およびマップ化し事前に刺激を把握し、ARでフィルターやオブジェクトを配置して現場での刺激を減らすものを開発しました。 拡張技術によって拡張しない発想の転換によって、受賞することができました。