吉田 佳歩

飲食売店（コンセッション）の責任者を務めた際、回転率向上に取り組み、前年比売上127%を達成いたしました。 飲食売店を利用せずにご入場されるお客様をお見かけした際、その要因はレジの回転率が悪いことに起因していると考えました。そのため、改善策として（1）スタッフの動きの見直し（2）お客様への呼び込み（3）事前準備の徹底の3つを講じました。 （1）スタッフの動きの見直しに関しては、商品作成手順が統一されていなかったため、効率よくお客様に商品をお渡しできていないスタッフがいました。そのため、商品の組み合わせ別に作成手順を記載したマニュアルを作成し、スタッフに落とし込むことで、効率よく提供できるようにいたしました。 （2）お客様への呼び込みに関しては、ピーク時にはレジが混雑するため、早めのご利用をお客様に促す呼び込みや、やまびこを行うようスタッフをマネジメントいたしました。その結果、売り場が活気付いただけでなく、お客様より「呼び込みのおかげでスムーズに購入できた。」といった声をいただけました。 （3）事前準備の徹底は、ピークを迎える前にストック作成可能な商品や商材をを十分に準備できていないのとがあり、お客様地スムーズに商品をお渡しできないことがありました。そのため、ピーク前に社員が必要商材数を算出し、スタッフに、過不足なく在庫を確保してもらう、オペレーションを構築しました。 以上の３つの取り組みにより、回転率が向上し、売上前年比127%を達成いたしました。 御社に入社後も、主体的に働きかけ、課題を発見すると同時に、解決のために多角的なアプローチを施策し、実行してまいります。