クリエイターへの転身から最短距離を走り、バンクーバーの現地企業でUIデベロッパー/デザイナーとして働いているElleさん
バンクーバーに渡ってから現地就職を果たすまでの経緯をまとめていただきました。
400万人が利用する会社訪問アプリ
株式会社CORE&INITIALS / リードデザイナー
最新情報はLinkedInでご覧になれます(英語): https://www.linkedin.com/in/ellekasai/
実在するWebページをHTMLとCSSを使って自らの手で再現する「HTMLスケッチ」という手法を全4回の授業でライブコーディングしました。ページの構造や成り立ちを理解でき、より実践的な知識に進歩させる一助とするための試みでした。
学校でUX/UIデザインを教えている中で、AR/VRやWeb3、AIといった新しい分野でのデザインについても情報収集する機会があり、自身がもっとそれらの分野でデザインをして学ぶ必要があるなと痛感しております。また管理職に役割がシフトしてきたこともあり、そちらでの経験も培っていけたらと思っています。カナダの永住権を保つためにバンクーバーからリモートで働けるのが理想なので、日本企業は業務委託でのコミットがメインです。
入社当時はWeb Development Instructorとして採用されましたが、8ヶ月ほど経った頃に新たにUI/UX Programを立ち上げることになり、初代マネージャー兼インストラクターとして奔走しました。教材の開発からチームのマネジメントまで幅広く経験した後、生徒を数百人抱える人気のプログラムとして成長させることができました。
バンクーバーのテック系ブートキャンプにて、インストラクターとして英語でWeb開発について教えていました。主に担当していたのはHTML/CSSでしたが、デザインについても教えることがありました。
不動産購入者と不動産会社の契約をスムーズに行うためのセールスプラットフォームをデザインしていました。フロントエンドデベロッパーとしての経験も活かして、デザインとフロントエンド開発を両方こなしていました。
デザインスタジオで各種WebサイトやWebアプリケーションの開発に従事し、在籍した半年で10~15程度のプロジェクトに携わりました。
UI Developer/DesignerとしてWebアプリのフロントエンドコーディングをメインに、プロジェクトによってはUIデザインも担当していました。働いた期間の後半ではHR関係のWebアプリを中心に、弊社の企業サイトやイベントサイト、社内向けのUI Framework等をつくっていました。
Webサービスの使い方に関する記事を数百本ほど執筆していました。
各種企業のマーケティング戦略だけではなく、社会学や日本の伝統文化についても学んでいました。卒業論文では初期のFacebookページを使ったマーケティングについて研究結果をまとめています。その他にも学内では放送部の部長を務め、学外では学生によるフリーペーパーのコンテストを企画・運営、その他ベンチャー企業4社でインターンも経験しました。
バンクーバーに渡ってから現地就職を果たすまでの経緯をまとめていただきました。