憧れの会社へ、ついに広報デビュー
とても画期的なドライヤーを製造販売するこの企業は前々からのファン、ちょくちょく求人情報をチェックして2年が経つ頃に広報職を発見し、22時過ぎの冬のオフィスで狂喜乱舞した事を今でもよく覚えています。 熱い思いが通じ広報として入社、初めて直属の上司と呼べる人と巡り合いました。初めての朝礼や理念唱和、独特の文化に圧倒されながらも各雑誌出版社の編集者さんと日々連絡をとりリースのやり取りからプレスイベント主催、出版社やテレビ局の上から下までドライヤーを持ってキャラバンして回ったりしました。元々文章を考えるのが苦ではく前職でもSNSやイベント掲載でたくさん文章を書いてきたのも力になり、初めてプレスリリースを任せてもらえた時はとても嬉しかったです。 ラグジュアリーホテルへの導入がいくつか決まったり少しずつメディアリレーションができてきてやっといっぱしの広報になってきたと自信を持ち始めたころ、会社の業績に伴い何度目かの組織再編に飲み込まれ営業へ異動に。思いが打ち砕かれたとそのときは涙が止まりませんでした。後から聞くと上司が自分と交換で広報部へ残留できるよう掛け合ってくださっていたとのことで、その優しさにまた涙が溢れました。 広報へ後ろ髪をひかれながらも目の前の取引先さんへ足を運ぶ日々、この経験も全て血肉にすると真摯に向き合いながらも時間は有限、可能性を外に求め密かに転職活動を開始。 ベンチャーの居心地の良さを思い出し再びベンチャー企業を目指すことに決め、これまでの経験とずっと温めていた秘書職が未経験ながらも叶う場所を探していたところスカウトのあった企業の中から先義後利を掲げるITベンチャーのBLITZ Marketingが目に留まり秘書/広報として転職することにしました。 退職月になってずっと数か月前から取り組んできた大型案件を決め、憧れだった場所に別れを告げいざ新天地へ!