ー貴社についてご紹介ください
栗田様:弊社は広島、岡山、愛媛でホテル3棟を所有、運営するホテル運営会社です。 2020年3月には、岡山県倉敷市にインバウンド向けホテル、愛媛県松野町に森林リゾートロッジをリブランディングオープンしています。 元々はデニム製造販売に乗り出した老舗会社でしたが、1989年にはグループの多角化としてホテル事業にも進出しました。
ーどのような人材を採用したいと考えていたんですか?
栗田様:ホテル事業も軌道にのり、2015年10月から本格的に採用を始めました。 ポジションとしてはフロントスタッフからホテルの管理監督者、清掃の方まで様々なポジションの採用を行っています。
地元の人材ももちろん採用していましたが、海外や首都圏で様々な経験を積んだ人材を採用し、新しいものを会社として生み出していきたいという考えから、県外の人材を積極的に採用するように動いています。
ーそのなかで採用にどんな課題がありましたか
栗田様:今でこそ様々な方が入社していただいたり、興味を持ってくださるのですが、普通に考えると2つのビジネスホテルしかやっていない地方の会社のため、欲しい人材に対して魅力を訴求できるポイントがありませんでした。
ーそんな中、どのようなきっかけでWantedlyを利用することになりましたか
栗田様:私が弊社に入社したのが2018年になりますが、人材不足で採用に力をいれていたこともあり、既にWantedly含めIndeedやビズリーチなど、多くの採用ツールを利用していました。 ただ、採用専任者がいなかったり、工数的な問題でどれも使いこなせていませんでした。 私が入社した当時は、他府県で活躍していた人材や、英語が話せる人材がオーダーとして挙がっていました。なので、希望するユーザーが登録していそうで、会社のビジョンを存分に打ち出せるWantedlyを本格的にチャレンジしてみようとなりました。
ーWantedlyを本格的に利用する前、懸念などはありませんでしたか。
栗田様:もちろんありました。 今でこそインバウンド向けのホテルや、森林リゾートを行政から民間譲渡して色々やりますという様に語れるエピソードがありますが、当時Wantedlyを本格的に利用しようと思った時は、「現状2つのビジネスホテルしかやっていません」「もうすぐマンションをホテルにコンバージョンした遊びの効いたホテルをやります」ぐらいしか語れませんでした。なので、この材料だけでスカウトの返信が来るのか、応募もくるのか、という不安はありました。