―貴社について教えてください。

門野様：弊社では、発注比較サイトの「アイミツ」を運営しています。

発注者と受注者との間をつなぐプラットフォームとして、BtoBをメインに事業を展開しています。受発注に関わるサービスを運営する企業は多々ありますが、弊社の特徴は、あらゆる領域に対応できるようサービスを設計している点。

これまでも、業界に特化した比較サイトはありましたが「アイミツ」では取り扱う業界を限定していません。そのため、多くの企業様にご利用いただけています。

―Wantedly Adminの導入前、どのような採用課題がありましたか？

門野様：人事体制が整っておらず、採用活動を時間を充てられず苦戦していた点が挙げられます。というのも、弊社は創業から6年目を迎えているのですが、昨年までは人事担当者がおらず、代表がひとりで採用活動を行なっていました。

現在は、わたしを含む計3名が人事を含めたバックオフィス業務を担っています。

ただ、わたし自身、創業期から在籍していたことが人事担当者に任命された理由で、人事経験が豊富だったわけではありません。そこで、採用サービスを導入することで、採用をスムーズに行いたいと考えました。

―さまざまな採用サービスがあるなかで、Wantedly Adminを活用するに至ったのはなぜでしょうか？

門野様：社風とWantedlyのサービス思想がマッチしていたためです。

弊社の代表は、DeNA出身ということもあり、もともとIT分野に関する情報感度が高かったのです。さまざまな採用ツールを検討しましたが、スピード感がありかつラフな社風などを届けるには、Wantedly Adminが最適だと考えました。

―現在はどのようにしてWantedly Adminを運用されていますか？

門野様：現在は、スタンダードプランを契約しています。とにかく活用できる機能はフル活用していますね。メインで利用しているのは募集やストーリーの掲載と、スカウト機能のふたつです。

特に活用しているのはスカウト機能。 弊社の場合、事業内容が少し特殊なので、異業種からの転職者や大手からの転職者がすごく多いんです。

様々なバックグラウンドを持った方が対象となるので、スカウトのメッセージを候補者の方のプロフィールに合わせて個別にカスタマイズして、できる限り弊社に興味を持っていただけるような導線を作っています。

―Wantedly Adminでの採用状況はいかがですか？

門野様：そうですね。ちょうど人事体制が整い始めた今年の頭から一気に採用が加速しているんです。現在の社員数が35名なのですが、うち10名は今年に入ってから採用したメンバーです。

Wantedly Admin経由でも、営業部の部長クラスや人事労務系のバックグラウンドを持つメンバーなど、幅広い層が採用できています。Wantedly Adminを導入したばかりの頃はインターンの採用がメインでしたが、現在は中途採用がほとんどです。

―Wantedly Adminを導入したこと採用活動になにか変化は見られますか？

門野様：採用そのものはもちろんですが、企業としての認知拡大につながっていることを実感しています。最近では、ストーリー記事で社員インタビューや社内の様子などを配信しているんです。

企業の認知度とともに、ユニラボらしさも伝えられるようになってきたので、今後も継続して社内の雰囲気を発信していきたいですね。

―では最後に、今後Wantedly Adminをどのように活用していきたいか、期待することを教えてください。

門野様：今現在でいうと、Wantedly Adminのミートアップ機能をまだ積極的に活用できていないので、社外向けのイベントを多くリリースしていきたいですね。

今、弊社はフェーズが変わりつつあるタイミングで、サービスのグロースに向けてギアを上げようとしています。今年の夏頃まではとくに全職種積極採用中なので、引き続き採用活動には力を入れて取り組みたいです。

ちなみに、Wantedly Adminの機能に関して、候補者のプロフィールを充実させたり、簡易的なプロフィールがPDFでアップロードできるようになったら嬉しいなとは思っています……！（笑）