社内ハッカソン実行委員長の久保です。
私たちは来たる7/7(Fri.)~7/9(Sun.)に社内ハッカソン「Hackenduro」を開催しますっ!!🎉🎉🎉
ハッカソンとは、
広い意味でソフトウェアのエンジニアリングを指す「ハック(hack)」と「マラソン(marathon)」を組み合わせた米IT業界発祥の造語で、もともとはプログラマーやデザイナーから成る複数の参加チームが、マラソンのように、数時間から数日間の与えられた時間を徹してプログラミングに没頭し、アイデアや成果を競い合う開発イベントのことをいいます。
これに先駆け、良いアイデアを出しやすくするためのトレーニングとして、
ブレストのワークショップ(=プレアイデアソンと呼んでます)を定期的に開催しています。
※東京・大阪・福井の3拠点をSkypeで繋いでいます。
今回は先日開催された第2回プレアイデアソンの様子をお届けしますーー!
やったこと
今回は、3つのメソッドを使って、テーマ「三日坊主をなくすためには」についてブレストしました。
1.ブレインライティング
ブレインライティングは、アイデアを出すためのメソッドの一つで「沈黙のブレインストーミング」とも呼ばれています。
一般的にブレストは、自由に発言しながら意見を出し合うのに対し、
ブレインライティングは、議論を行うのではなく、シートにアイデアを書き出し、それを数人で順番に回しながら短時間でたくさんのアイデアを生み出していきます。
2.ハイライト法
次に、たくさん出たアイデアの中から、ブラッシュアップしていく内容を厳選していきます。
そこでよく使われるのが「ハイライト法」です。
ハイライト法は、アイデアを評価するための手法の一つで、
書き出されたアイデアを一斉に並べ、参加者が全員で、関心を引くアイデアに★印をつけて投票を行います。これにより、たくさんのアイデアから関心が高いアイデアを抽出することができます。
ここまでの流れは、こちらにまとまってますので、気になる方はぜひ見てみて下さい!
ここまでの成果
ブレインライティング+ハイライト法を実施した結果、以下のようなアイデアが出ました。(一部抜粋)
- 【やり方改善系】
- 短くても良いから、無理やり時間をつくる(通勤時間や固定の曜日・時間など)
- 絶対にやらなければならない、最低ラインを決めておく(1日英単語3つ覚えるなど)
- クオリティーを問わない
- やらない日を決める
- 【アウトプット系】
- やった記録を残す(アプリなどで簡単・キレイに確認できるとなお良し)
- 友達・ライバルと進み具合を共有する
- 【投資・罰則系】
- 必要な機材等に過剰投資して、逃げ道をなくす
- 続けられなかったら、皆からバッシングを受ける
- 【意識高い系】
- 結果ではなく、プロセスに集中する
- やらない言い訳を探さない
- 最初の気持ちを思い出せ!!! ← 一番ウケが良かったです。(笑)
※僕のブレインライティングシートはこんな感じでした。
3.アイデアスケッチ
さいごに、ハイライト法で選び出したアイデアの中から、各人1つ以上自分が気になるアイデアを元に、「アイデアスケッチ」を用いてブラッシュアップに取り組みました。
アイデアスケッチは、アイデアの概要を書き留めるためのフォーマットで、
アイデアのヘッドライン(タイトル)と概要を、箇条書きや図、絵を交えて書き込むことで、アイデアをわかりやすく、簡潔に説明することができます。
※ザックリとこんな感じです。
※さいごは、参加者全員ひとりずつ、アイデアスケッチの内容をピッチしました。
まとめ
第1回はテーマはあまり決めず、アイデアが発散するようなメソッド(マンダラート・かけ算ストーミング)に挑戦したのですが、
今回は一つのテーマからアイデアをブラッシュアップしていくようなメソッドを中心にしてみました。
テーマが決まっていることで、見当違いのアイデアが出なかったり、
ハイライト法を用いることで参加者の関心・納得感が得やすかったのではないかなと思いました。
結果的に、第1回よりアイデアの質は洗礼されていた気がしますね!
これからも、Hackenduro本番に向けて、プレアイデアソンでレベルアップしていきます!
こうご期待を!!!