こんにちは。広報の池田です!
今回は、先日入社した新卒1年目の研修の様子をご紹介していきます。
ZUUでは毎年4月の1ヶ月間を研修期間とし、スタンスやビジネスマナーだけではなく、ファイナンス研修や弊社のDNAでもある「鬼速PDCA」研修なども行っています。
私がお邪魔した日は、「鬼速PDCA」に欠かせない「因数分解」研修でした。
因数分解と聞くと、数学の因数分解を想像する人がほとんどだと思います。
ですが、ZUUでは以下のようにある事柄についてを複数の因子に分解し、目標と現状の関連要素を洗い出すことを「因数分解」と呼んでいます。
新卒1年目の社員が、経験や知識に依存して「(自分自身にとっての)重点課題」が見えず、時間投資の損失が起こり、成長が停滞しないようにという目的のもと、先輩社員の塩田さんに講義をしていただきました。
まずは、自身の因数分解力を理解しようということで「自分がつけていきたい能力」について2人1組になりお互いの話を深掘りし、マインドマップや紙に書き起こしました。
因子を20個出すことを目標にしていましたが、そもそも聞き手側の問いかけスキルが不十分で、会話が途切れ、20個出せているペアはほとんどありませんでした。
なぜなら、因数分解するときのポイントをまだ知らないからです。
そこから実際に、因数分解するときのポイントやコツについてを、例え話なども交えながら初心者でもわかりやすいようにご説明いただきました。
インプットだけではなく、ワークも挟みながらアウトプットし理解を深めていくというところがZUUらしい講義方法です。
私自身もまだまだ因数分解力が未熟なため、改めてポイントを整理・理解でき大変勉強になりました!
講義の最後には、今日習得したポイントを踏まえ「自分の強み・弱み」についてを2人1組で因数分解しました。
冒頭のワークではなかなか問いが思いつかず、会話が途切れ途切れでしたが、講義終了後のワークでは終始会話が途切れず、答えに対して更に問いかけ、要素を引き出せていました。
新卒メンバーたちも実際に、「一つの要素からさらに具体の話まで掘り下げることができた」などと最初のワークよりも因数分解力がアップしたことを実感していました。
また、因数分解の方法だけではなく因数分解力を身に着けることで、
⑴課題の見落としを防げる
⑵ボトルネックを発見しやすくなる
⑶KPI化がしやすくなる
⑷どんなゴールでも実現可能に思えてくる
⑸PDCAを速く深く回すことができる
というメリットがあることも同時に理解できたと思います。
新卒メンバーは研修が終了し、本日より本格的に業務がスタートします。
自分の目標を設定するときや業務を進める上で出てきた課題の整理をするとき、mtgでの議論を整理するときなど様々な場面で活用していってほしいと思います。
つまずいた時は、社内に多数いる因数分解のプロ(先輩社員)を捕まえ、壁打ちしてもらい、どんどん因数分解力を高めていきましょう!
講師の塩田さん、ありがとうございました。
ZUUの因数分解についてもっと知りたいという方は、代表冨田の書籍「鬼速PDCA」に詳しく載っているので是非チェックしてみてください!
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