ZUUは創業10周年を迎え、結婚や出産など、ライフイベントを迎える社員も増えてきました。今回は、こうしたライフイベントを迎えても安心してキャリア形成ができるよう、経験者から貴重なアドバイスを受けられるオンライン研修を実施しました。
20代は将来のキャリアを考える一歩を踏み出す大切な時期。先輩二人に自らの経験から得た「キャリア形成」と「ワークライフバランス」のヒントを、2日にわたって語っていただきました。
ーDAY1ー
ZUUが提供する複数のWEBメディアの立ち上げやグロースに関わってきた先輩社員のKさん。
マネージャーとして活躍した後、産休・育休を利用し、復帰後は時短勤務を活用しながら子育てと仕事を両立されています。
好奇心は新しい機会を引き寄せる力。
もともと文章発信が好きで、この好奇心がメディアづくりへの関心につながったというKさん。メディアから始まったキャリアでは特定の業務にこだわらず、とにかく一生懸命仕事に取り組む姿勢を大切にしたそう。外部環境の変化や偶発的な要素も彼女のキャリア形成に影響を与えたとのこと。
「結婚や子育てなど、ライフステージの変化に対処するためには柔軟性が不可欠」とKさん。家族の家事への参加や連絡頻度の調整を通じて、仕事とプライベートのバランスを取るのがうまくいくためのポイント。それにプラスして、年齢を重ねると健康や体力への意識の大切さも実感したそうです。
ーDAY2ー
続いてお話を伺ったのは、多くのマネジメント・経営経験があり、現在はご自身で会社経営をしながら複数社の顧問や社外取締役をされているTさん。
2人のお子さんを育てながら働くことの苦労を知るTさん。そんなTさんのワークライフバランスの秘訣はズバリ”管理職になること”。
「管理職は、メンバーへのタスクマネジメントができれば、自分自身が作業時間を創出できなくても成果がだせる」とTさん。
「20代のうちに実力を高め、どこでも生きていける力をつけるために、チャンスが来たら挑戦してみること、任された仕事は120%で返すことを決め、業績達成を続けることで、次のチャンスに巡り会える。その連続が自身のキャリアを決める一助となる。一方で自分はどうありたいのか?何を目指すのか?は常に問い続ける姿勢を持っておくと良いのでは?」と。
当初はマネジメントに興味がなかったTさんが、子育てをしながら管理職を目指すに至った経験から、何事も可能性があるなら早く動き出すことを勧めてくださいました。
2日に渡り、二人の貴重な経験とエールを受けた参加者はたくさんの気づきを得ることができたようです。
社内の頼れる先輩からのお話ということもあり、質疑応答では具体的な質問もたくさん飛び出し、インタラクティブな研修となりました。
ZUUでは年齢や環境にかかわらず、活躍出来る環境づくりを進めております。
是非、ZUUでのキャリアを検討してみてください!