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ZUUに関わる全ての人を幸せにしたい

株式会社ZUUに入る前

大学卒業後、経営コンサルティング会社に入社しました。将来起業したいと思っていたのですが、当時のリクルーターから、「年間300人以上の経営者に会えるよ!」と言われ、経営者の成功失敗を一緒に経験することで、経営に関する大量の事例が溜まっていけば、自分でやった時も必ずうまく行く、と思い入社を決めました。ただ、自分自身相手のビジネスの成長にコミットすることにそこまで本気になれず、事業会社で好きな事業にコミットしたいという思いが強くなり、同時にインターネットに興味を持っていたこともあり当時売上が毎年倍々で伸びていたDeNAに2011年3月に入社しました。DeNAでは、外部のゲーム会社のゲームコンサルティングを担当し、最終的にはその部署の責任者をやっていました。

ZUUに入ったのは、2013年10月に開催されたZUUのオフィス移転パーティーで代表の冨田に「一緒に世界を目指さないか?」と声をかけてもらったことがきっかけです。冨田とは大学時代に共通の知人経由で出会っていたのですが、私も家が企業経営をしていていつかやりたいと思っていたし、冨田も起業家であったことから根底のメンタリティが似ていたんでしょうか、その後も大体1年に1回程度会って、将来独立する際のお互いの事業プランを話したりしていました。

現在

元々、金融業界出身の代表の冨田の金融リテール市場に対する問題意識が今の事業で具現化されているので、私はそれにマーケットインのアプローチを加えてビジネスモデル化したり、プロダクトの設計や、今はしていないですが開発管理等をしてました。2月にβ版をリリースしたZUU signalsも、冨田と何度も議論を重ねて、最善のプロダクトに近づけていきました。 また、組織の仕組み作りや人材採用も担当しています。最速でビジネスを回していくためにはどんな組織形態であるべきで、どこに誰をアサインするのか、組織課題を解消する人材を採用の打ち手に落としていかに引っ張ってくるのかということを考え、実践しています。

株式会社ZUUについて

特に意識しているのは、「鬼速PDCA」というカルチャーです。例えば今、時価総額80兆ぐらいでナンバー1のAppleやGoogle、FacebookのCOOと比較して、私がそのCOO達と同じ器があるかと問われたら、当然今はありません。どうしたらそのレベルになれるのかも、もちろん考えていますが具体的には見えていません。ただ、今自分が解決しなければいけない自分の課題はわかっているので、それを誰よりもPDCAを高速で回しながら潰していくしかない。そうしたら新たな課題が見えてくるし、それを繰り返して行ったら見えるんじゃないかと思ってます。 最初から出来る/出来ないなんて正確にジャッジなんて出来ないと思ってます。自分のレベルが上がっていけば、見える世界は常に変わっていく、よく成長すると可能性が広がると言いますが、裏を返すと今可能性として見えている世界なんてたかがしれていると。だから未来の自分の可能性まで今から否定してはいけないんじゃないかって思うんです。精神論になっちゃいますが、やりたいことに対する、欲求の大きさや執着の度合がすべてを決めると考えています。だからそれが大きければ、直ぐに実行してPDCAを回していくことが重要だと考えています。

今後どういうことをしていきたいか

ZUUに関わっている全ての人に幸せになってもらいたいですね。そう思う理由としては、1社目と2社目の、真逆の経営環境を経験したのが大きいと思います。1社目は会社が傾いていて、そうするとお客さんも従業員も経営メンバーそしてその家族も、全部が不幸になっていました。反対にDeNAのプラットフォームにゲームを出した会社はすごく成長できて、その結果雇用が出来、そこに関わる人たちがどんどん幸せになっていきました。 やるなら出来る限り多くの人たちに対してインパクトを残して、必ず高い収益を上げられる会社にしたいと思っています。私たちの企業に関わって、頑張って貢献してくれた、あるいは、何か一緒にやる中ですごいシナジーが生めたら、どんどん還元していくサイクルができればいいと思っています。企業としてみんなが幸せになるような環境を作りたいですね。

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