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なにをやっているのか

私たちの周りにある、まだ充分に活用されていないヒト、モノ、技術。 私たち、ZESDAはこれらを組み合わせ、今までなかった文化や価値を実現する、そんなプロデューサーを支援する活動をしています。 具体的には、世界各国の市場ニーズや国内の技術・知的財産等のシーズの発掘・収集、 起業家・プロデューサーへの情報提供や人材紹介、「プロデューサーシップ」を研究し普及する「プロデュース・カフェ」の企画・運営など。 何と言っても、経済評論家、金融家、経営学者など各界第一線の有識者と繋がりを得ることができ、勉強会やイベントも運営しながらそのまま参加することが出来るため、最先端の知識や情報に触れたい方、学習欲の高い方にとっては最適の環境であること間違いなし!  メンバーは20代後半から60代まで幅広い世代に渡り、現在は30名程度のメンバー、20名程のサポートメンバーが活動中。 特に、中心メンバーにはコンサル・シンクタンク・官僚が多いため、マーケットの調査分析作業など、実践的な業務を学ぶことが出来る上、イベント企画やネットワーキングのノウハウは無論のこと、NPO経営のノウハウをOJTで学ぶことが出来ます。 多様性を活かし、メンバーの関わり方、役割も様々。 スキルがある人はもちろんのこと、新しい視点を大切にしたいため、そうでない人にもぜひ応募して欲しいと思っています。 会社以外の場所で、学び続けたい、自分に出来ることで社会のプロデューサーを育成・支援したい、という方、ぜひ1度ZESDAの雰囲気を感じに来て下さい!

なぜやるのか

日本には天然資源がありません。人材と技術。そして文化的個性が日本産業の国際競争力の核であること。 これらは昔も今も変わらない出発点だと思います。 しかし、日本の今日の繁栄を築いた「より良いものをより安く」の高度成長期モデルでは、中国・ブラジル・インドに淘汰されてしまいます。 また、人口減少の時代ではあっても、依然として数千万人の雇用を維持していかなくてはなりません。 日本の個性を世界市場での生存競争に活かしていくためには、新しい市場を切り拓くイノベーション(新規組み合わせ)が必要です。 しかも、海外で売れるものを生み出すイノベーションでなければ、国富は増えません。国富が増えなければ高齢社会の再配分の元手が手に入りません。 とはいえ、依然として、イノベーションはリスクもコストも高いのが実情です。海外進出も言わずもがなです。誰もがこの壁に今ぶつかっています。 イノベーションも海外進出も、切り拓くのは、個人です。人は出会いによって変わります。 今まで会ったことのないような人と出会い、補い合える関係に気がついたとき、そして、自分の経験や能力の更なる可能性が啓けたとき、次のステップに進めるエネルギーが生まれてくるものではないでしょうか。

どうやっているのか

ZESDAは、異物衝突が生む可能性とエネルギーを信じ、プロデュースカフェなどのイベントを通じて、クロスカルチャーの機会をたくさん生み出していきます。 また、国内の外国人、海外の日本人のネットワークの力を借りながら、この地球上のそこかしこで暮らしている人々の悩みごとや価値観を、丁寧に、集中的に拾い集める「ニーズバンク」を構築していきます。 そして、このような刺激豊かな環境から新しいビジネスや「プロデューサー」をがんがん生み出していきます。 私たちは、未来のニーズを描き出し、それを満たすイノベーションを起こせる企業や個人の間を結んでいく人、クロスカルチャーをマネジメントする「プロデューサー」がどんどん活躍していく日本にしたいのです。 さあ、あなたも、「プロデューサー」になりませんか?