こんにちは、CTOの平嶋です。
「COMPUTEX TAIPEI 2018」が、台湾で6月5日(火)~10日(土)で開催されるということで、行ってきました!!
マイニングの技術はここ半年くらいで一気に伸びてきたので、どんどん新製品が出てきていますね。
COMPUTEX 会場
会場は入場手続きをする人でごった返していました。 台湾で開催されたためか、アジア系の人が多かった印象があります。
事前に申し込んでいても、入場までに30分近くかかりました。
ここからCOMPUTEXで見てきたものを数点抜粋して紹介していきたいと思います。
1日しか時間が取れなくて、隅々まで見切れなかったのが残念です。
最新マイニング用パーツ紹介
【ASUS】H370 MINING MASTER
1枚のマザーに20枚のグラボが刺せる変態マザーです。COMPUTEXに行く前から記事は出ていたので、楽しみにしていました。
USBポートが4×5で20個ですね。
実際に構築されたリグはだいぶ存在感がありました。グラボ20個に電源3つ!!!
PSUは1500W+1250W+1200Wで合計3950W!!!
GPUはRX470×12+P104×8でした。
ここまでしてマザー1つにこだわる必要もないかなーと思いつつ、これを作ったASUSの心意気には感服です。
色々見た感想
しっかり写真を取っていたパーツは上記のみでした。申し訳ないです。。。
他にも、マイニング用のPSUやGPU、マザー、ケースなど色々あったのですが、既出の物がほとんどでしたね。「そのメーカーがマイニング用のパーツを作り出したのか!!」という驚きはあったものの、性能・形式が特殊の物はほとんどなかったですね。
新しい物があまりない残念感と自分が最新の技術を追えているという安心感がありましたね。
ただ、知っていても実物を見れるとめちゃくちゃテンションは上がりますね!!
最近は水冷が流行っているなと実感しました。
ただ、マイニングマシンでCPUのみ水冷でグラボはファンで冷やすモデルが何台かあり、それは意味ないんじゃない!?っていうのも結構あったので、なんでも最新がいいとも限りませんね。
Palit本社
せっかく台湾に行ったので、以前から取引のあったPalit Microsystems Ltd.の本部を訪問しました。
以前、弊社の担当の方が品川のオフィスに来ていただいたこともあったので、直接お会いするのは2度目です。
最近や今後の取引についての話やお互いの現状などを楽しく話し合い、打ち合わせは無事終了。
今後ともよろしくお願いします!!
台北の電気街!?
Palit社が電気街の近くにあるということなので、台北の「光華商場」にも行きました。
「光華商場」は日本でいう秋葉原の電気街のような場所です。
こちらも時間が十分になかったので、目についた店を何店か入ってプライスリストを見せてもらって、取り扱いメーカーを見渡して確認してみたいな感じでした。
PCパーツだけでなく電子機器や部品の店もあり、空気感は完全に一致していましたね。
メーカーは台湾が本社のものが圧倒的に多かったですね。ASUS多かったです。。
昔は、日本で流通していないメーカーのものを手に入れられたり、日本より安く購入できたそうです。
現在はどうなのか確認したところ、価格帯は日本より少し高いような気がしました。
ここに関しては1時間程度しかいれなかったので、ぜひこの街を見尽くすために、台北にまた来たいなと思いました。
終わりに
マイニングの技術向上と協業相手探しのために行った台湾出張でしたが、最新技術を実際に見ることができ、新しい会社さんとの出会いや既存取引先とのコミュニケーションもでき大変満足な結果となりました。
私個人としては、COMPUTEXにしても光華商場にしてもまだまだ見たりなかったのですが、会社に関係することは確認できたので、及第点ですね。
次は完全に趣味で参加して見たいものです。
COMPUTEX 余談
COMPUTEXのメインゲートでは、謎ロボットが歓迎してくれていました。また、たくさんのマザーが綺麗に並べられて、1つのマザーみたいになっていました!!すごいセンスですwwww
これぞCOMPUTEXかと実感させられましたね。
謎なロボットの中には普通に協賛のメーカーのPCパーツを使用したPCが組んでありました。
入出力とかできそうなところはなかったので、完全に謎ですねwwww
写真にはないですが、隣にはペッパー君もいました。魔改造されることなく、健気に働いていました。
あと、綺麗なキャンペーンガールの方もたくさんいたのですが、1枚も写真を取っていませんでした。。。(1番の反省点)