「どんな時代でも活躍できる人をつくる」

■最近の思うこと
どんな人たちが集まる組織にしたいのか？

ということを最近考えていますが、人間力が高い人たちで集う組織が最強だと思っています。

一過性のスキルは時代とともに陳腐化していきます。
mixi広告だけがめちゃくちゃ得意だったという人は現在活躍できていません。
同じように、Instagramマーケティングだけが得意という人は、10年後活躍できていないでしょう。

世の中は常に変化し続けています。
その中で、普遍のものはなにか？

というと「人間力」だと思います。

人間力が高ければ、海外や見知らぬ土地にいったとしても活躍できるし、一度身につけたことが陳腐化されていくことはありません。

自己投資をし続け、経験値を高め続ける。また、人間力が高い人と同じ場にいて、学び高め続けるということが一朝一夕ではなく、自身を成長させていくことだと思います。

最高の経験や、多様な人たちとのコミュニケーション、本音の会話であっったり、どん底の経験など、あらゆることが自分自身を成長させていくことができます。

まずは、自分自身が人間力が高い人間となり、組織に学びを伝え、人間力が高い人たちが集う組織にしていきたいと思います。

圧倒的に思考、行動、経験を繰り返していきたいと思います。


■経営ざっくばらん
最近はよく、会社を続けている限り、経営に終わりが無いと感じています。

当社では、1期目が誕生だとすると、まだ9歳の会社です。世の中には20年、30年、40年と経営を続けられている大先輩方がいます。

そのような経営者としてのプロフェッショナルの方々の思考や過去の経験、メンタリティ等様々なことと触れ合うことで、自分の未熟さを感じますが、偉大な先輩方も同じような経験を過去にされてきており、勇気をもらいます。

そのような先輩方も今でも果敢に挑戦をし続け、走り続けていることを見ると、まだ若い自分たちの世代は負けてられないなと思います。

一日一日を集中し、昨日より、今日の方が成長しているということを愚直に続け、組織や自身ともに成長していきます。


■経験シェア
質問力が情報収集における最大の鍵

パーソナルなスキルとして、「質問力」を磨くことをおすすめします。

私でいうと、営業メインで動いていたときでも、お客様の課題を見極めるためにあらゆる確度から様々な質問をしており、課題が明確になることで成績を上げていました。

マーケティングをメインとしていたときも、消費者インサイトの把握においてグループインタビューやアンケートなど、質問力が重要なファクターとなります。（ただし、行動観察という観点も非常に大事です。）

経営やコーチングをしているときも質問力によってでてくる課題が変わってくるため、とても大切なスキルとなります。


最近、chatGPTが世間を騒がせていますが、chatGPTにおいても質問力によって出てくる回答は変わってきます。いかに求める答えを引き出せる質問力を磨くかによって、情報を得る力に対して雲泥の差ができると思います。


コーチングにおける、「傾聴」「承認」「質問」という3大要素のひとつで、これは人間にだからできるものです。

問を立てたり、問いの切り口を変えてみたり、様々な問いを考えてみることで、いままでとは違う核心に迫ることを知り得ることができてくるでしょう。