こんにちは!
株式会社ザックです。
オフィス内装の設計施工を手掛けるザックでは、どのように各部署が連携してプロジェクトを完成させるのか。
営業・設計デザイナー・施工管理の3名のインタビューで、ザックのチーム体制について迫ります!
今回インタビューしたメンバー
営業:河西 <入社1年9カ月>
唯一の営業
細かな案件も含めて柔軟な動きをしています。
お客様の窓口担当/ホームページからの新規の案件対応/エンドユーザーさんとのやりとり/パートナ企業さんとの情報共有/施工後の現場確認/小規模な場合現場を直接管理することも。
営業だけでなく、現場の立ち合いなど。1人何役もやりつつ、専門の部分もこなすオールラウンダー。
設計デザイナー:鈴木 <入社2年9カ月>
営業と一緒にヒアリング〜提案/ホームページからの新規の案件対応/細かな案件もあるので、時には現場管理のようなかたちで現場に行くことも。設計・デザインがメインの業務です。
設計・デザインを専門業務としながらも、柔軟に様々な対応ができるオールラウンダー。
施工管理:田中 <入社1年3ヶ月>
営業と一緒に工事の専門的な部分を提案/現場管理
経験豊富な施工管理。
ー 案件の中で部署間で関わるタイミングはどういった時ですか?
左から 鈴木(設計デザイナー) 、河西(営業) 、田中(施工管理)
河西(営業):案件にもよりますが、大まかな流れをご説明しますね。
まず、クライアントのご要望・現状の課題をヒアリングします。
ご要望や課題に対して、ゼロからのご提案もあれば、改修案件で既存の図面を確認しつつ進めることもありますね。
図面がない場合には、現地調査をして図面を起こしてからご提案をし、
そこから見積もりをお出しします。
相見積もりの場合は、用件定義をし、提案資料を作成することもあります。
見積もりや提案時に、実際に施工が可能なのか、金額はどのくらいかかるか
等、施工の技術的な部分を施工部門にアドバイスしてもらったり、提案に一緒に同行してもらうこともあります。
その後、再度お客さまへご提案し、受注をしたら施工の部署にバトンタッチするのが大まかな流れです。
鈴木(設計デザイン):提案がある場合は河西と一緒に案件の初期段階で私も動きます。
河西(営業):案件にもよりますが、事前ヒアリングの段階で、設計提案が含まれる可能性がある場合には、初期段階の訪問で鈴木も同行します。
施工のみのご依頼もあるので、そういった場合には鈴木は同行せず、営業のみで対応を行なったり、施工管理に同行をお願いすることもありますね。
施工管理が同行しない場合には、施工管理責任者と打ち合わせをする流れになります。
言葉だけだと人それぞれ想像するものが違うことがあるので、打ち合わせの際に双方の認識にズレが起こらないように慎重に打ち合わせをしていますね。
いかに正しく情報を共有できるかが肝となってきます。
可能な限りこれから関わると想定されるメンバーと現地に同行し、直接目で見て共有しています。
鈴木(設計デザイン):ご提案の案件が進むと工事側の内容が含まれてくるので、施工管理の部署のものと同行します。
案件の状況に合わせて柔軟に対応して必要な時に最適なエキスパートと連携し、専門的な知識のところをより深くお客さまに伝え、案件を進行していきます。
山田(採用担当):案件のなかには営業ではなく、直接現場から施工管理に依頼がきて案件がスタートする場合もありますよね!
その場合は、入札〜受注まで営業が絡むことなく施工管理が実施の計画を進めていくやり方もよく目にします。
ー 必要な時に都度コミュニケーションを取る形ですか?会議はありますか?
山田(採用担当):そうですね。部署ごとのデスクが近いこともあり、何かあれば「これはどうかな?」と聞いています。
かしこまって「打ち合わせの場」というよりは、都度打ち合わせをしながら業務を進めることが多い印象です。
みんな外に出ていることが多いので、LINEWORKSをよく使っていて、社内にいて、時間があれば話すようにしています。
会議は週1回集まる時もあれば、2週間に1回のものもありますし、その都度都度集まる人が変わったりはしるんじゃないでしょうか。
最終決定は会議でしつつ、進捗だったり相談したいときはデスクで話したりですね。
河西(営業):週1回の会議や営業会議に関しては、営業だけでなく施工統括や、代表の3名で営業会議をするときもあります。
ー うまく連携をするために大切にしていることとは?
河西(営業):基本的に時間を多くとって打ち合わせをするというより、日常的に細かく情報共有することを大切にしていますね。
遠隔でなかなか会えない場合もあるのでLINEWORKSでプロジェクトごとのグループを作って、案件のヒアリング段階で関わってきそうなメンバーを招待したり、
内装工事は現地調査をしないと分からないことも多いので、そういった共有・連携で言うと、ある程度ヒアリングを行なった段階で、事前に今後関わってきそうなメンバーを想像し、今後絡んでくる関係者と一緒のものを同じタイミングで共有することが大事だと考えています。
ー 最近皆さんが連携した案件は、どのような内容ですか?
鈴木(設計デザイン):リピートのお客様でいろんな小工事をいただいているお客様なのですが、今回、休憩室のリニューアルのお話を頂きご提案をしました。
休憩室のお話を相談してくださったのが先方の社長でして、施工管理の田中が、会議室の改修工事の現場管理をしている際にお話をいただきました。
日頃、営業とやり取りをしているご担当の方は別にいらっしゃったので、そういったところで連携の重要性が出てきましたね。
田中(施工管理):会議室の改修の際、私も河西と同行して施工を担当していました。
会議室の改修が完了した時に、先方の社長がその会議室の雰囲気をとても気に入ってくださって。
そこから今回の休憩室のリニューアルのリピートをいただきました。
私は施工管理ですけど、河西と鈴木は営業サイドで現場に出ないことが多いので、やっぱり社長からオファーを頂いた時のニュアンスとか、大事にしている雰囲気とか、こういうことをしたい!という想いは共有するようにしていますね。
1人で出来ることは限られているので、デザインとかマネジメントとかはその道のプロである河西・鈴木に任せます。
2人にイメージを的確に伝えて形にしてもらうために、お客さまの声を適切に伝えることが1番大切だと思ってます。
その後現場で作るのは私なので、その都度引き継ぎでイメージのずれがないようにコミュニケーションをとることを大事にしています。
比較的大きな案件が多いので見る範囲も広く、元請案件も多いので、スピード・対応力がすごく求められるポジションだと感じています。
すれ違いが起こらないようにコミュニケーションの頻度を高くすることが、スピード・対応力にも繋がりますね。
ー 最後になりますが、皆さんの思うザックならではの魅力とは?
河西(営業):少数精鋭だからこそ、連携が取りやすくフットワークが軽いところが魅力的ですね。ざっくばらんに話せる会社です。ザックだけに(笑)
一同:(笑)
山田(採用担当):型にはまらず、試行錯誤しながら試してみてもっと良い方法があると思ったら他の方法を試す。というルールに固執せずに柔軟に対応できるところも魅力的です。
河西・鈴木の営業チームも案件ごとに動きが変わったりしますし、一人ひとりがどう対応するか考えて動くことを上もよしとしている環境なので、ルーティンではなく裁量を持って動けるとこがいいですね。
「なんで勝手に動いたんだ!?」ということもなく、「どうしてちゃんと勝手に動かなかったの!?」くらい自由にさせてくれるので(笑)
とてもやりがいがありますし、成長も実感できます。
もちろんお客様のためにならないことはダメですが、お客さまのためになることを「こうした方がより良くなりますよ!」とその場で提案し、自分の意思で進められるのがすごくいいです。
鈴木(設計デザイン):代表がかなり社員と近い関係で接してくれているので一人ひとりの個人の意見が受け止められやすいっていうのがザックのいいところだと思います。
大きい会社になればなるほど社長とか会長ってもう神様のような存在になっているところもあると思うのですが、それがないです。
例えると、ザック村長みたいな(笑)村長と村人みたいな関係ですごい良い関係だと感じています。一番いろんな人に話しかけているのが社長です(笑)
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社員にインタビューをしてみた結果…
日々、初心を忘れず綿密なコミュニケーションを意識している様子が伺えました。
お客様の課題や期待は多岐にわたりますが、メンバー各々が
「強みである分野を極める」「お互いがお互いを信頼する」
日々これらを意識すること。
これこそが、大きく難易度の高い案件も一歩ずつ乗り越える秘訣ですね。
多くの人に知ってもらい、施工実績はもちろん、想いや人柄、すべてひっくるめて「ザックっていいよね。良い会社だよね」と言ってもらいたいと思っています。こうした想いに共感してくださる方に、ぜひ来て頂けたらうれしいです!
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最後まで読んでいただきありがとうございました!