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なにをやっているのか

置き配バッグOKIPPA使用イメージ
せっかくの休日に荷物受取りのために自宅待機、時間指定はしたけれどいつ来るかわからずソワソワ、女性の一人暮らしで対面受取りが不安、そんな荷物待ち・受取りストレスをOKIPPA(オキッパ)が全て解消します。 安価で簡単に設置できる手のひらサイズの置き配バッグ"OKIPPA"を玄関口に吊るすだけで、在不在に関わらず自宅玄関前で荷物が受け取れます。無料のOKIPPAアプリと併用すれば、荷物がバッグに預入完了後に、アプリに配送完了通知が届きます。万が一、盗難にあった際にもアプリのプレミアムプランにて、置き配保険(東京海上と独自開発)での補償サービスも提供しています。

なぜやるのか

日本の物流システムは世界的に見ても素晴らしい品質のものです。ですが、年々宅配便の個人向け取扱個数は増えており、日本人の生活スタイルも変化してきている中で膨れ上がっている問題が"再配達"問題です。 国交省によると宅配の再配達率は20%、日本全国で40億個以上の宅配物があると言われており、大きな社会損失になっています。この長年解決に至っていない社会問題こそスタートアップが解決できる可能性があり、解決すべきと考えています。 再配達問題のステークホルダーである通販事業者、配送会社、不動産会社、ユーザーの全てにメリットがある事業を創造することが、こうした社会問題を解く鍵であり、我々はそれをビジネスとしていかに価値提供できるか、日々議論しています。2019年3月には国土交通省と経済産業省が新設した置き配検討会の委員にスタートアップとして唯一選出されています。

どうやっているのか

OKIPPAバッグ7点セット
再配達問題を解決するためのプロダクトは大きく2つ、OKIPPAバッグとOKIPPAアプリです。 OKIPPAバッグは玄関の様々な場所に設置することができる簡易宅配ボックスです。これによって今広がりつつある置き配をよりセキュアに行うことができます。 また、アプリで複数通販サイトの配送状況を一元化、適切なタイミングで通知を発信し、万が一の再配達でもOKIPPAアプリ一つで再配達依頼を出せます。 例えば、アパレル会社がオシャレなOKIPPAを雑貨として販売したり、OKIPPAに蓄積した配送データを自社で分析して、通販事業者が物流の最適化に利用したり、これまで単なるアナログな宅配ボックスでは出せなかった価値をITを駆使して社会に提供することで、新たな切り口で再配達問題を解決して行きます。