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なにをやっているのか

顧客は日本を代表する事業会社が中心です。機電情という狭い領域を専門にするからこそ、市場での信頼を頂いています。
アイデアと工夫で様々な機会を作り、就活生と企業双方の価値作りを追求していくことが我々の仕事です。
■ユースコミュニケーションズ(YC)とは 「技術者のために、信頼できる場所を創る。」をMISSIONに、研究者・技術者・企業の皆様に、適切な機会と情報を提供し、新たな活躍やイノベーションを生み出すサポートを行う会社です。一言でいうと「研究者や技術者を支援する事業を行う会社」であり、キーワードは「機会」です。 こんなに豊かな世の中で会っても、常に社会はさまざまな課題に直面しています。そして世界中には科学の力によって社会課題に挑む研究者や技術者がたくさんいます。この技術者の方々の可能性を最大化させることがより豊かな社会の実現に繋がり、そのためには技術者の人生における重要な分岐点で有益な機会を生み出す役割が重要だと考え、ユースコミュニケーションズを設立しました。 ■「機会」を作る3つの事業 -----Univa(学生と企業を繋ぐ機会)----- https://univa-jp.com 日本で唯一【機械系】【電気・電子系】【情報系】という3つの専門分野に特化した就活支援サービス「Univa(ユニバ)」を運営しています。2006年創業、サービス開始から10年以上に亘って事業を継続しており、機電情という狭い領域ではあるものの、業界内で一定の認知度がある会社となりました。企業規模に対して超大手企業との取引実績が多いことも特徴です。 -----ResearchPort(技術者としての課題解決機会)----- https://research-p.com/ 研究者の課題解決支援サービス「Research Port(リサーチポート)」を提供しています。オープンイノベーションを推進し共同研究先の開拓、研究予算の獲得支援、研究成果の社会実装支援など、研究者のニーズに合わせた支援を提案しています。社会課題を起点に、学術界と産業界の橋渡しを行い、研究者や企業の課題解決サポートも行っています。 -----TechPR(技術を魅せる機会)----- https://techpr.youth-com.jp/ 技術を魅せる広報ソリューションサービス「TechPR(テックピーアール)」を提供しています。研究者や技術者専門のインタビュー記事・動画制作をはじめとして、研究所や技術部門のWEBサイト制作、技術系採用に特化した採用サイト制作まで、眠っている自社の魅力を露出させることで、目的に見合った新しい繋がりからの可能性作りを目指していきます。

なぜやるのか

現在はオンラインが基本ですが、学生と現役のエンジニアが交流できる機会を創出しています。対象を絞るからこそ学生企業双方が満足できるサービス提供にできています。
特定の業界・職種・就活軸など同じ価値観を持つ人を集め、深く新しい発見をできる機会提供が得意で、在籍の少ない全国の工学系の女子学生限定のイベントなどもあります。
私たちの仕事の目的は、 「技術革新に携わる企業や技術者=世の中に新しい価値を提供する方々」に対し、 情報格差の是正や、技術革新のきっかけとなる機会を創出・提供することで、 顧客の確かな事業の成長や、目標の実現に貢献することです。 このような考え方に至った経緯は、 私たちの創業初期、あるクライアントからの依頼がきっかけでした。 日本でも抜群に知名度の高い企業でしたが、 採用においては苦戦していました。 一見、採用に困ることなく応募者が殺到する企業に思えましたから、驚きがありました。 背景の一つとして、就職活動を行う学生にとって、求人媒体を眺めるだけでは、自らの研究成果や能力を活かせる先であることが判断できないケースが多いことも挙げられます。 企業の技術基盤や事業の展望を、正しく伝える必要がありました。 当時主流だったプラットフォーム型の支援では解決できない課題を、ベンチャーである私たちであれば解決できると考えました。 プラットフォーム型の支援とは、 対話や交流ではなく、選択肢(膨大な求人)を提示するスタイルです。 私たちは、対話や交流を大切にしています。 お客様一人ひとりに、丁寧に向き合うこと。 これが私たちの考え方です。 また、マッチング、縁結び、情報提供は、あくまで手段です。 組織や個人の継続的な成長を目的とし、 皆様の切り札となること(感謝の究極)を目指しています。

どうやっているのか

お客様は先端技術に携わるプロフェッショナル達ばかりです。先端技術の理解のため、日々の情報収集と社内共有を積極的に行なっています。
平均年齢は30歳で、若い社員が中心のチームです。少数精鋭の大きくないチームだからこそ、すぐにチームの輪に入れるかと思います。
メイン事業であるUniva 事業において、次のような信念をもって取り組んでいます。 ■VISION 「機電情=Univa」  ・機電情学生が技術者として納得できる企業選択をするためのインフラになる  ・採用マーケットの適正化を訴え、新たな就職・採用モデルを提唱する 学生も企業も多くの方を助けるためには、我々が誰よりもこの市場を詳しい状況でいなければなりません。お金儲けのためにNO.1を目指すのではなく、我々の願い(MISSION)を達成するために、この市場で誰よりも頼られる存在であり続けたいと考えています。 また、対象とする機電情系就活生の多くは修士課程の学生であり、研究者でもあります。キャリア観点では多くの企業と出会い視野を広げる重要性がある一方、それが原因で研究が疎かになってはいけません。この両立をできるように、Univaは就活市場の在り方自体を変えていくため、小さな活動を繰り返していきます。 ■VALUE ・責任:「人の人生を扱う」「企業の発展に繋がる」という責任感を持ち続ける 就活における企業選択・職業選択は、自身の人生に非常に大きな影響を与えます。就活支援を行うということは“人の人生に関わること”であり、ビジネスを最優先する企業が関わってはいけないと考えています。一人一人の家族になったつもりで、責任感を持って対応することが我々の最も大事にしていることです。そして、企業においても採用は事業存続のための“命”です。採用目標を達成することが目的ではなく、入社後活躍してくれる人材を求めている本質を忘れず、雑な仕事をしないことを心がけています。 ・変化適応:時代に合わせて変化する“キャリアに対する考え方”を受容し続ける 就活市場は非常に変化の激しい市場です。「昨年正しかった採用戦略・就活ノウハウが今年は通じない」ということが発生するため、Univaは今までにやり方、考え方に固執せず、常に“今はどうなのか”をアップデートしながら仕事を進めています。現場を離れた経営陣の知識やノウハウよりも、現場で就活生や企業と接しているメンバーの知見が意思決定で大事にされる環境です。 ・多様性:マッチングを最適化するために、企業・個人の希望や想いを尊重し続ける 私たちUniva事業部員も人間であり、個々の価値観があります。ただ、学生企業の最適マッチングを実現させるためには、自身の中にある常識や価値観に依存せず、世の中には自分が知らない様々な価値観があることを受容するべきと考えています。どの会社も高学歴優秀人材を欲しいわけではありません。どの学生も高年収を希望するわけではありません。そうした多様性を前提にしたコミュニケーションを大切にしています。