今回は、ユアマイスターインターン生のリアルに迫ります!マーケティングチームのインターン生2人に、実際の業務内容や印象に残っていることについてインタビューしました。
Web広告運用の業務で活躍!
森内佑典(もっちーさん)
ーーインターンを始めた理由を教えてください!
きっかけは、ブログを運営していたからです。大学2年の春から友達とブログを始めたんですが、記事作成のスキルを高めたり、SEOを意識したサイトを作ったりできるようになりたいと考えるようになり、大学2年の終わりにインターンを始めました。
ーーブログを運営しているんですね...! どんな内容を発信しているんですか?
もともと、大学編入試験を受けた自分の経験が役に立てばと思い情報発信を始めました。今では、グルメや生活などの5つのカテゴリの記事が合計130本くらいあって、デイリーで1500pvのブログになりました笑
ーーでは、ユアマイスターでの業務内容を教えてください。
入社してすぐは、マーケティングチームで記事を作成していました。ただ、記事を書いて終わりではなく、社員さんと改善点を探して打ち手を考え、実行することまでやっていました。
例えば、当時は記事の中に、ユアマイスターのサイト(お掃除のプロにサービスを依頼できるサイト)につながる導線がなかったため、より多くのユーザーがサイトにアクセスしやすいように、どこに導線をおくかなどの施策を考え、改善していました。
そしてちょうど1年前、広告運用を担当していた先輩インターンが卒業されるタイミングでその業務を引き継ぎ、今は広告運用に携わっています。
ーー広告運用に興味があったんですか?
もともとやっていた記事作成で、ユーザーにユアマイスターのサービスをご利用いただくまでの導線について考えていたので、「どうやってユーザーを惹きつけられるか?」を考える広告の業務と、記事作成の業務に親和性を感じ、やってみようと思いました。
ーー広告運用の業務内容を具体的に教えてください。
業務の一つに、ネット検索のリスティング広告の設定があります。リスティング広告とは、ネットで「エアコン 掃除」などと検索した時、1番上にでてくるテキスト広告のことです。
ユーザーが検索した語句に対して、適切な広告を表示するためには、広告文章を改善したり、キーワードを設定したりすることが必要なので、それを行っています。
ユーザーの検索したいことと合致した良い広告になっていると、より上位に表示されやすくなるので、数字をみて反応を確かめながら改善しています。
ーーはたらいていて、面白いと思う時はどんな時ですか?
広告運用では、扱う数字が多いので、原因と結果がわかりやすく、自分がやっている業務の核心に迫っている感じがあって面白いです。
あとは、リスティング広告の新しい機能にチャレンジできるのも楽しいです。広告の機能はどんどん増えていくんですが、ネットで検索しても出てこない知識もあるので、どの機能を使えばよりよい結果につながるか、自分で考えて、数字を見ながら試行錯誤し、改善していく時が楽しいですね。
最近、「ある検索キーワードに対して広告文を動的に表示する」という広告の機能が追加されたんです。例えば「パナソニックエアコン 掃除」というように、特定の商品名を含んだ検索キーワードに反応して、広告文を自動的に変更してユーザーに表示する、という機能です。
これを使ってみたいと社員さんに提案したところ、やってみようということになりました。試してみると、有効な機能であることがわかったので、最終的には色々な広告にその機能を反映させています。
こんな風に、自分の業務のスケール感が大きいのも、やりがいのひとつです!もちろん、自分の操作一つで広告配信が止まってしまう、ということも起こりうるので、社員さんに確認をとりながら慎重に進めていく必要はあるんですが、新しいことに挑戦できるのが面白いなと思っています。
ーー変化したところはありますか?
数字で考える癖がつきましたね。誰かに何かを的確に伝えるときには、ただ、「状況がよくなった」と言うだけでなく、前後の比較と、項目ごとの比較をしながら「何がどのくらい改善してよくなった」と数字であらわすことが大事だと教わり、実践するようになりました。
ーー印象に残っている出来事はありますか?
先輩インターンに、「”誰かのせい”は”誰かのおかげ”の裏返しだよ。」と声をかけてもらったことが印象に残っています。
実は以前、自分の仕事がSEOや数字に大きな影響を与えることが不安になり、何かを変えることに消極的になっていたときがあったんです。でも先輩からの言葉を聞いて、失敗しても改善していけば大丈夫だと思えたし、数字に影響を与える大きな仕事を任せてもらっていることを実感し、積極的に行動することができるようになりました。
ーー最後に一言お願いします!
ユアマイスターで、学生のうちから大人と関わってチャレンジできる機会をたくさんもらえたのは、とても良い経験になったと感じています。
インターンで身についた、数字を使って自分で考える力を活かしながら、説得力を持って意見を提案できる社会人になりたいです。
オウンドメディアの記事作成から、メンバーへのフィードバックまで!
梶原佑紀(カジさん)
ーーインターンを始めた理由を教えてください!
インターンを始めたのは大学2年の終わりで、きっかけは、周りに置いてかれる!と危機感を抱いたからです。当時は、マーケティングインターンで記事を書いたり、SNSを運用したりすることが珍しかったし、文章力に抵抗がなかったので、応募しました。
ーー業務内容を教えてください。
主に自社メディアやSNSに掲載するコンテンツを作成しています。
「ユアマイスタースタイル」という自社メディアでは、記事を作成しています。ユアマイスタースタイルには、お掃除や洗濯などのカテゴリ別に、掃除のプチ情報、ライフハックをまとめた記事を掲載しています。それぞれのカテゴリに記事が何本あるか確認しながら、ユーザーのニーズに対して情報が足りなければ記事を書いています。社員さんからキーワードをもらって記事を書くこともあります。
あとは、ユアマイスターが実施するキャンペーンと連動して、暮らしのお役立ち情報をまとめたり、花粉や梅雨などのお悩みを解決するその時季ならではの記事も書いたりしますね。
1年ほど前からは、インターンメンバーが作成した記事に対してフィードバックをするようになりました。
また、今すでにある記事の情報を最新にしたり、より読みやすくしたりするリライトという業務も担当しています。他にも、Tiktokの運用も担当しています。
過去には、インスタの投稿を作成したり、メルマガを書いたりしていたこともありました。
ーーはたらいていて、面白いと思う時はどんな時ですか?
自分が書いた記事がたくさんの人に読まれて、順位に反映されると嬉しいですね。それと同じくらい、自分がフィードバックした人の記事が伸びるのも嬉しいです。
ーー逆に、大変だなと思うことはありますか?
正直、記事やSNSなどのコンテンツ作成方法に正解はないし、色々な要因で結果も変わったりするので難しいと感じることもありますね。
ですが、インターンを通して、自分の仕事を客観視できる数字の見方やツールの使い方を学んできたので、コンテンツをより多くの人に届けられるように工夫したり、施策を考えられるようになったりしていると思います。
もちろん、施策を提案して却下されることもありますが、自分で考えて取り組めているのは、成長しているところだと感じています。
ーーフィードバックする時に心がけていることはありますか?
とにかく自分自身が記事を読んで書いて、新たなことをどんどん吸収した上で、学んだこと・自分が苦戦したことを相手に丁寧に伝えることと、相手がアウトプットするところも確かめることを大切にしています。
ーー記事作成では、何を学んでいますか?
特にユーザー視点とSEOについて学んでいます。
ユーザー視点とは、記事が読みにくくないか、全体の流れが自然かどうかを読者目線に立って考えることで、常に心がけています。
SEOは、Googleなどの検索エンジンで、自分のサイトがより多くのユーザーに見てもらえるように対策することです。
最近学んだSEO施策の一つとしては、内部リンクを綺麗にすることが挙げられます。内部リンクとは、ユーザーが求める情報を見つけやすいように、記事に挿入する別記事のことで、「あわせて読みたい」などの文言で反映されていることが多いです。
実際に内部リンクを整理すると、記事の閲覧順位が上がることも多いので、ユーザー視点で読みやすい記事を書くことに加えて、「どの記事に、どの別記事のリンクを、どの順番で入れるか」も丁寧に考えながら記事を作成しています。
ーー変化したところはありますか?
大きな変化は、コミュニケーションを積極的に取れるようになったことですね。自分がフィードバックをする立場になってから、チームの枠を超えて周囲の人に話しかけて、それぞれがやっている業務を理解したり、気を配ったりする意識がより芽生えたと思います。今ではメンバーに、悩みごとを気軽に相談してもらえるようになって、嬉しいです。
他にも、SEOの知識やPCスキルが身についたり私生活でも小さい目標を立てるようになったりと、さまざまな変化があったと感じています。
ーー印象に残っている出来事はありますか?
最近、マーケティングチーム内だけでなく、営業など他のチームに所属しているインターンがそれぞれの持ち場で生まれた悩みごとを共有したり、アイデアを募ったりするようになったんです。
インターン同士で刺激を与え合いながら取り組めているのがいいなと思っています。
ーー最後に一言お願いします!
インターンは、何か一つ、絶対役に立つスキルを得られるというものではないと思います。でも僕は、インターンを経験せずに社会に出ることを想像すると少し怖いな、と思うくらい、ユアマイスターで主体性が身についたと感じています。
インターンを通して、周囲の人と一生懸命に何かに取り組むことの楽しさを感じてきたので、今後は、周りを巻き込みながら、マルチに活躍できる人になりたいです。
Profileーー
森内佑典(もっちーさん)
大学4年生。趣味は野球観戦で、ジャイアンツ推し。
本文に出てきたブログでおすすめの記事は、編入試験の記事。
梶原佑紀(カジさん)
大学4年生。最近はまっていることは、運動し、サウナに行って、ご飯を食べて寝ること。これで体の不調がなくなるそう。