会社を経営し始めて4年半、多くの事を学んできました。
今日、書くことにテクニカルなことや術のことなど全く書いてないですが、ぜひお付き合いください。
今回、ご縁があって、このnoteの画像にある「ダンナの昼顔」という番組に密着取材をしていただき、その様子や私の考えを全国ネットで放送していただいた。こんな機会は滅多にない。
TVerでご覧になれますので是非ご覧ください!
日々前に進むためには、事業と会社は常に形や姿を変えていくことが、重要である。そして打ち手を変えていく必要がある。その打ち手の一手として、今回初めて大きなメディアにチャレンジしてみた。
そこで伝えたかったことは
なんのために、会社が存在し、チャレンジしているか。ということ。
事を成し遂げようと、始めたのは私であるが
結局何もまだ成し遂げられていない。
満足いく点は、一点もありません。
悔しさとモドかしさと日々深夜戦っている。
この事業と会社を始めた理由に
「私の使命がここにある」と頭の中に鐘がなり、導かれるように、その門は投資という形で開かれた。
私は、会社も作っていないのに、この事業をやるために、投資を承諾し進むことにした。私の人生の軌跡と前職で学んだ事と見てきた事が研ぎすまれてきていたタイミングだったのかも知れない。
あの時の「一時」を逃すと、自分の使命は二度と確定的なものにならない可能性も高く、何も迷いなく前に進んだからこそ、今も悩みなどあるわけがない。
課題は沢山ある。解決しなくてはいけないことなど。でも「迷い」などないのだ。揺れる時は、課題の解決方法に「確信」が持てない時だ。
私は、かなりの「コミュ障」だと自分で思うし、身近な人にも言われる。昔からそうだ。でも、自分の「確信」した「使命」を話す時は、天から使命を受けた「人」へと姿を変えるのだ。
もちろん、最初からこれらがあったわけではない。お客様や仲間に出会い、時代の流れと人々に応援してもらい、期待してもらいチャンスをいただく事が出来たからこそ、その運命を見た天が、私を今に導いたのである。
経営者として、誰かを導く立場にいるが、私はある意味、天からの「道」に導かれているのである。そして、今まだ途切れることもなく、目の前にあり続け、その道は険しくなっていくが、チームという船が強く大きくなってきたのである。
ある意味、私は、この使命を果たすという事だけコミットするので、守られている部分も多くあると思う。そこだけを見させてくださるチームの仲間には心から感謝しているし、この使命の先にある世界を多くの仲間に早く見せてあげたい。
どんだけ頑張ったか、何をしたか、誰がどう見てるか、なんて関係ない。
おそらく達成欲というのが、人の数倍高く、そのために脳みそをフル活用し、スキルやテクニックを身につける習慣になっているのだろう。
結局、やったか・やってないか・それだけなんだと思う。
でも言えるのは、やった先にあるのは
人々の生活に幸福を与え、お客様に喜びと働く意味を多く提供し
令和を代表する経営者であり、リーダーであり、会社であるという事である。
前職の社長は、ガン治療を事業として行っている。おそらく本当にやりたかった事の一つなのだろう。人々を救うということ、それは後世に命をつなぐという限りなく究極の使命なのである。
私は、なんのために生まれて、ここまで生きて、今ここにいるのか。
なんのために働いて、どう働いて、何を生み出したいのか?
評価されるために事業をやっているわけではないのに、評価されないと進めない道のりでもある。
評価されるより、喜ばれる・応援されるようなことをアウトプット出来ているのかどうかだし、使命は、人からのプレッシャーなどとは圧倒的に違う重さを背負っているのだから、それを果たせれば、全ての期待は超えていける究極の目標である。自分との戦いであり、同志との歩みだ。
経営をしていくと、いつの間にか会社の時価総額や相対的な指標で計り、満足度を高めていくような形へとなっていく部分もある。当然、資本市場の中で戦うので、大事な要素だ。資本市場を活用せずに、使命を果たすことなど出来ない。
困難な事や課題や問題など鬼のようにある。
それを解決したからといって、すごいわけではない。その先に未来が近づいているのか?そして、多くの限界や不可能は、「己」の中にあるものだ。または、制約を勝手に作り、その中でもがいている事が多くあるのだ。
使命を果たすには、乗り越えるべき山が多くある。
使命を果たすには、社会のルールや現状を打破しなくてはいけない部分が多くある。数字やお金は、全て顧客が導いてくださるものだ。
誰かの費用が、誰かの売上となるという言葉を見たが、その通りだ。すなわち、誰かの投資が、自社の投資になるという意味なのだ。
使命を持っていてさえも、私は、弱い人間なので、もう1人の自分は少なからず出てくる。「自己肯定の自分と、他責な自分である」人はそういう生き物なのだ。2人の自分の会話と、正義なる自分の声に耳を傾け、心を預ければ、夢と希望は必ずそこに、使命としてあり続け、その道を志というのであろう。
ただ、これまで自分が学んだ事として大きいのは、使命なんて降ってこないし、目の前に突然現れない。言い訳のない執念で、退路をたち、何かに向き合い、日々の鍛錬と限界を超えた努力をした時に見える、「本当の自分の姿」が現れた時に、天は使命と人の距離を近づけていくのであろう。
ビジネスとして事業を通して、この使命を果たすために、勝利が必要だ。
そのために、ビジョンが必要で、強力なリーダーシップ、進むべき道である戦略を磨き込み作り上げ続けないといけない。
勝利のための、ビジネスなど誰かにまた勝負を挑まれ、勝敗を繰り返す。
そしてそこに一喜一憂するのだろう。
使命がそこにあれば、勝利が必然な手段として出てくるので、勝ち続けることができるはずだ。
今、弊社は、大きな分岐点にいる。使命を果たす企業となるのか、競争の一部を担う企業になるのか。
お客様の声と人々の幸せに真剣に向き合えば、使命に近づけるはず。それは人生の使命ではなくても、今ここで働いてる意味と小さな使命が現れてくるはずだ。
毎晩自分の使命と向き合い、結果として、自分が自分を着火させている。
自分の中に、油と火があるのだ。
そして、また明日から、仲間とお客様やこれから出会う仲間の心の油田に火を注ごう。それが私の役割である。
まず分岐点の5年後100億、共に行こう。通らなくてはいけない道だ。
この先には、人々の幸せと未来が待っているのだ。
誰かの人生のために、働き生きる仕事なんて素晴らしいじゃないか。
なのに、まだここにいる事が私は非常に悔しいのである。
悔しさと心の着火で
高い目標と志を
現実と未来を戦略的に結んでいこう。
私は、自分の可能性と人の可能性にかけている。
不完全な経営を支えるのは、使命と仲間なのだ。
この2つがあれば、道は開けるだろう。
ユアマイスターとはそういう会社だ。
私は、ダサいかも知れないけど、よく見ておいてください。
妻に、もうすぐ33歳になるねと言われた時の、私を襲った今の無力さを今日は忘れたくなかったので、ここに記録させていただきます。
最後に、最近会社のHPのメッセージをアップデートしたので貼っておきます。こちらもぜひご覧ください
https://twitter.com/Hossystars
2021/2/10 星野貴之