今回は、ユアマイスターのエンジニアを務める古澤に、ジョインしたきっかけやユアマイスターにかける想いをHeaR inc.さんにインタビューしてもらいました!
ーまずは自己紹介をお願いします!
ユアマイスターに入社したのは去年の2月で、現在は働き始めて1年9ヶ月経ちました。新卒で金融系のSIerに入社し、その後ユアマイスターに転職してきたので2社目になります。
人生で初めて味わった「仕事の楽しさ」
ーユアマイスターにジョインしたきっかけを教えてください!
高等専門学校出身ということもあり、学生時代はずっと技術の勉強をしていました。ずっとエンジニアを目指していたんです。卒業後はSIerに技術職として入社をしました。「ものづくりがしたい」という想いから入社したんですが、実際に僕が任されたのは保守や運用といった仕事だったんです。そのため自分が思い描いていた仕事内容とかなりギャップが生じてしまい、働いていくうちに不満を覚えるようになりました。 そんな時に、当時大学生だった友人が短期インターンで東京にきました。友人は僕の家で寝泊まりする事に。彼がインターンとして日々働く姿を隣で見ていましたが、とにかく毎日が楽しそうでキラキラしていました。 それがきっかけで「僕もインターンをしてみよう」と思い始めました。社会人ということもあり時間を作れるのは週末しかないですが、思い切って検索してみました。そこで唯一ヒットしたのが、ユアマイスターでした。
最初はもちろん土日だけの出勤でしたが、徐々にユアマイスターでする仕事が楽しくて…。気づけば平日も、定時後にオフィスに行くようになっていましたね(笑)。
ー平日の定時後もですか…!体力的にきついと感じませんでしたか?
今考えるとたしかに大変な部分はありましたが、何よりも仕事が楽しかったんです。なのでそこまで負担は感じませんでしたね。前職では「働くこと=生活のためにお金を稼ぐこと」という認識が当たり前になっていました。しかし、ユアマイスターでは仕事そのものを楽しめたんです。「仕事とは、本来楽しいもの」そんな価値観を僕に与えてくれたユアマイスターに、今でも感謝しています。
そして働いているうちに、自分の時間を全て注いででも会社と共に成長したいと強く思ったんです。その後、入社したいという旨を伝え、面接をしてもらい正式に入社しました。
壁にぶち当たるのは当然。 「とにかくやってみる」が当たり前の世界
ー入社後、最初に担当した業務はどのようなものでしたか?
入社直後は僕の技術力がまだまだということもあり、最初はWebサイトの見た目の部分をイジっていました。文字に線をつけたり、文字を大きくしてみたり、などですね。この頃にSEOも勉強し始めて、どうしたらサイトへの流入が増えるのかを考えるのに必死でした。
ーなるほど、現在はどのような業務に携わっていますか?
エンジニアとしての実力がついてきた現在では、簡単に職人さんへ靴やカバンの修理依頼をできるサービスのメイン開発を担当しています。
ユーザーが修理したいものを撮影し、パートナーである職人さんがその写真一覧を見て「僕やりますよ」と手を挙げる。ユーザーはその職人さんの中から誰に依頼するか選び、実際に修理してもらうというシステムです。元々あったものをより良くしていくために、開発を進めていくのが今の僕の仕事です。
最初にこのシステムが作られたのは、僕が入社して1,2ヶ月後のタイミングでした。しかしそれ以降は社内のリソースが足りず停滞していたんです。その頃にようやく僕がエンジニアとしてプロダクト改善ができると判断され、任せて頂けるようになりました。
ーメイン開発として取り組んでいる中で、壁にぶつかった瞬間はありましたか?
もちろん、ぶつかりまくりです(笑)。何をしたらいいのか全然わからなくて、UI/UXの基礎から勉強していましたよ。とにかくインプットが足りていなかったんです。毎日勉強をし続けて新しいものを取り入れたり、時には自分が過去に作成したモノを改めて見返したり。とにかく試行錯誤しながら実装を進めていました。
正解はわからないけど、とにかく作ってみる。これの繰り返しですね。
ーエンジニアリングだけでなくUI/UXも担当していたんですね
そうなんです。正直「なんでこれをやってるんだろう...」と考えてしまう瞬間もありましたが、スタートアップというフェーズにある以上、やったことのない事にぶち当たるのは当然です。とにかく目の前の課題に全力で取り組みました。
結果的にはUI/UXの知識が増えた事で新たな視点を獲得でき、開発を行う際にも役立っているので、とても貴重な経験になりました。
技術の力でユーザーとパートナー双方を幸せにするために
ー開発において大切にしていることを教えてください!
僕たちにとってのお客様はユーザーとパートナー。開発業務においては、両者のメリットデメリットを必ず考えるようにしています。両者を天秤にかけて、最善解を探る作業は絶対に怠りません。片方が幸せになり、片方が不幸になる開発は絶対にしないように心がけています。
なので、ユアマイスターのエンジニア達はいい意味で「エンジニアっぽくない」人が多いかもしれないですね。「技術だけを知っていたらいい」と考える人は1人もいなくて、全員がサービス全体を良くして、お客さんであるユーザーとパートナーを幸せにするという意識を強く持っています。会社全体にそういう意識が浸透しているんです。
ーそれに纏わる具体的なエピソードを教えてください!
例えば、今まさに僕が取り組んでいるサービスでは、パートナーとの距離が非常に近いため自然とサービスについての意見を伺う機会が多く、技術改善がパートナーの使いやすさに寄ってしまう可能性があります。そうすると必然的にユーザーは置いてけぼりになってしまいますよね?
それを防ぐために開発スケジュールを調整したりしてバランスを常にとり、ユーザーとパートナー双方が幸せになれるサービス改善を行なっています。
この根底概念があるからこそ、エンジニアはみな技術力を上げ、サービス拡大をしていけるんだと思っています。
取り入れた知識をすぐに実践。個人の成長を後押しする環境が魅力
ー古澤さんが思うユアマイスターの魅力を教えてください!
3つあります。
1つ目は人間関係がいいこと。ユアマイスターには明るく元気でオープンな人が多いです。チーム隔てなく、みんなで仲良くワイワイ働ける環境はやっぱり魅力だと思います。 2つ目は、少し似ていますが、ちゃんと意見を言える環境があるということです。社内ツールとしてSlackを使用していますが「このUIで実装を進めます」と投稿すると、そこに対していいねのスタンプが飛んできたり、「こうしたらいいんじゃない?」というコメントがついたり。若手だから発言しづらいは一切なく、良いものはいい、悪いものは悪いと言い合える環境がユアマイスターにはあります。 そして3つ目。これはエンジニアにとっての魅力になりますが、いろんな技術を試せることです。エンジニアの世界では、新しい技術が次々と出てきます。知ってすぐに実践できる場があるというのは、非常に魅力的ですね。社外の友達がだいたいエンジニアなんですけど、休日友達と飲みに行くと結局技術の話になるんですよ。世の中のトレンドや、最近試した新しい技術についていつも盛り上がっています。休日の飲み会で知ったものを、平日会社で試せるという環境はとても貴重なものだと思っています。
ー逆に古澤さんが思う今の会社の課題を教えてください。
今の課題というより、今後課題になりうるなと感じるのは、創業時から大事にしてきたものを新しく入ってきた人にどう正確に伝えられられるかという点です。2年前と比べ、現在は事業拡大に伴い人員が増えてきているため、組織の体制など色々変わってきてる時期です。今後さらに成長を続けていくためには、会社のコアとなる部分をメンバー全員にしっかり浸透させ続けなければなりませんね。
ー今後チャレンジしてみたいことをおしえてください!
「ミツモ!」の事業を会社の一つの柱になるまで育てていくことです!今は「あなたのマイスター」という事業が主軸になっていますが、それに並んで2本柱で会社を支えられるようにエンジニアとして挑戦していきたいですね。
最後に、求職者にメッセージをお願いします!
今まで話してきた通り、ユアマイスターは自分次第で色々な事が経験できる会社です。挑戦機会が常にたくさんあるので、成長欲求の強い人はユアマイスターの環境に合っていると思います。また、自分の作っているサービスを自分の子供のように思える人も素敵だと思います。サービスに愛を強く持てる仲間がもっと増えたら、僕個人としても嬉しいです。 このインタビュー記事をはじめとする、ユアマイスターについての記事がたくさんありますが、やっぱり一回遊びに来て欲しいです。一回来たら、うちの会社の雰囲気が一発でわかります。みなさんに直接お会いできることを楽しみにしております。
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