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noteで広報をはじめてから半年。柳井工業が得られた恩恵とは?

柳井工業がnoteをはじめて約半年が経ちましたが、様々な嬉しいことが起きました。

広報に注力したことで、柳井工業のビジョンに共感してくれた方と一緒に、お仕事ができています。この上ない喜びはありません。

そこで今回のnoteでは、”広報活動がもたらした恩恵”を、常務の柳井目線でお伝えしていきます。

主に、これから広報や発信を考えている経営者や企業さまに、今回の記事が少しでもお役立てできたらうれしいです。

プラント業界で発信している会社がないからこそ、発信するだけで差別化が図れると確信した

ーー柳井工業がnoteで広報活動をはじめたきっかけは何ですか?

柳井:よろしくお願いします。キャスター株式会社の石倉さん(@kohide_I)に採用関係のコンサルを受けていたのですが、「noteで発信をしてみたらいかがですか?」とアドバイス頂いたのが大きなきっかけでした。

今ではIT企業を発端に、経営者もTwitterやnoteで広報をしていて、求職者もTwitterで転職活動をしていると教えてもらったんです。「そんな時代になったんだ」と、びっくりしましたね。

ただ私は、これまで発信活動をしたことがなく、「本当に効果あるのかな?」とためらっていましたが、はじめてよかったですね。

ーーためらいがある中で、それでもはじめたのは何か理由がありましたか?

柳井:色々ありますが、1番は差別化を図るためでした。

今までのnoteでもお伝えしてきましたが、プラント業界は企業体質が古く、発信をしている企業がほとんどありません。ブルーオーシャンだからこそ、差別化が図れると思いました。

ーーそんな背景があったのですね。色んな発信方法がある中でTwitterやnoteといった”文章”にこだわった理由はありますか?

柳井:写真や動画での発信はむずかしいんです。プラントは「お客様が所有している」ので、勝手に載せられないんですよね……。

そして、私や柳井工業の考え方やスタンスを伝えるには、文章が適していると思いました。無料ではじめられますしね(笑)。

広報冥利は”柳井工業の共感者”が増えたこと

ーー広報活動を強化して、色んな恩恵を受けたみたいですね。どんなことが起きましたか?

柳井:恩恵尽くしですね……!まず1番嬉しかったのは、ほとんどの求職者がnoteやTwitterを見てくれていました。

柳井工業は今、採用に注力を注いでいます。沢山の求職者と面談を日々行なっておりますが、「柳井工業さんのnoteを見て、とても素敵なビジョンだと思い応募しました!」と言っていただけて。

弊社のビジョンとミッションに共感してくれた方が面接に来てくれるので、広報を始める前よりも”想いが近い方”とより会いやすくなりました。

ーーたしかに広報をはじめる前よりも、柳井工業と相性がいい方に巡り合っている気がします……!

柳井:本当にそうなんですよね。また、ありがたいことにお客様から「将来的に柳井工業さんと一緒にお仕事をしたいです!」という言葉もいただきました。

実際に、年内中には一緒にお仕事をする方向で進んでいます。

広報活動をしていなければなかったご縁だと思うので、「発信してよかったな……」と常々感じています。広報冥利に尽きますね。

広報活動をする上で意識してきた”赤裸々に語ること”と”発信マインドを持つこと”

ーー広報活動で様々な恩恵を受けていますが、発信する中で”意識したこと”はありますか?

柳井:まずは、赤裸々に語ることですね。

今まで、noteやTwitterでは”プラント業界の闇”や”同業者として思うこと”を包み隠さずお伝えしてきました。プラント業界の闇はシリーズ化にしていますしね(笑)。

現状をきちんと提示した上で、それに対して”柳井工業が取り組みたいこと”をお伝えしています。

赤裸々に語っていくことで、共感者が生まれるので、より自分の発信を楽しみにしてくださる方が増えていくと思います。

あと、発信をし続けるには”気づき”が必要です。見つけ続けることが、最初は大変なんですよね。

なので日頃から「何か発信できるネタは転がっていないかな……」といった視点は常に持つようにしていましたね。何か気づきを得られたら、

1.まずはTwitterで小さく発信をしてみる
2.考えがまとまったらnoteでまとめる

このサイクルを繰り返すことで、思考の習慣に繋がりますし、色んな角度で柳井工業やプラント業界についてお伝えできたのではないかなと考えています。

これから広報をはじめたい人へ。まずは”自分たち”を知ろう!


ーーでは最後に、広報活動に力をいれたい方がいたら、どんなアドバイスを送りたいですか?

柳井:PRをする上で大切なのは、”自分の考えをまとめること”だと思います。

なので、まずは自分たちの魅力や弱みを知ってほしいです。会社や社員、業界でもいいと思います。棚卸しをしていきましょう。

魅力はどんどん伝えていき、弱みはきちんと受け入れて「弊社の課題は●●で、これを解決できる人を募集しています」と伝えていけばいい。等身大のあなたたちを見せてください。

ーーたしかに、自分たちを知ることって大切ですよね。

柳井:広報や発信のはじめたては、視聴率がまだ低いので反応も少なく「このままでいいのかな……」と不安になると思います。

ただ、日常の気づきをコツコツと伝えていくことで、少しずつ見てくださる方が増えるはずです。

「私も同じことを思っていました!」と共感してもらえると、「自分がやってきたことは間違っていなかったんだ!」と自信に繋がります。ぜひ、焦らず地道にやってみてください。


と、ここまで偉そうに言ってきましたが、柳井工業もまだまだ模索中です。一緒に頑張っていきましょう。

今回のnoteが少しでも参考になれたらうれしいです。

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