1
/
5

なにをやっているのか

院長
外観
平成17年2月に開設した、小田急線経堂から徒歩1分の、内科・小児科クリニックです。

なぜやるのか

受付
診察室
大学病院時代は、「神経内科医」という専門医として医療に従事してきました。 大病院の中での1医師、という狭苦しい立場でしたし、また、難しい病気を扱う分野でしたので、やむを得ないことなのですが、どうしても病気そのものの治療・研究に重きを置き、「患者さんを診る」という、患者さんが一番望んでいらっしゃることが、どうしてもおろそかになっていました。 また、専門分野に特化した立場での医師でしたので、ほかの分野の病気を診る機会はあまりなく、「どんな病気でも診る」という、医師になる前に自分の理想としていた医師像とはかけ離れていく自分に、だんだん疑問を持つようになりました。 このため、大きな組織の中でのしがらみにとらわれて、自分の信じる医療の形を実践できない環境を離れるために、開業という道を選択しました。 また、「どんな病気でも診る」ことのできる医師を目指すため、それまでの専門医という立場にこだわらずに、お子さんから大人の方まで診察する「内科・小児科」と標榜し、現在に至っています。

どうやっているのか

待合室
スタッフ
医師一人の小さなクリニックですが、「どんな病気でも診る」「(病気だけでなく)患者さんを診る」という信念の元、この10年間、一生懸命地域医療に携わってきました。 おかげさまで、地元の方々に、当院は大変大切にしていただき、それこそおじいさん・おばあさんからお孫さんまで、家族ぐるみで連日ご来院いただき、(医療機関としてこの表現はどうかとは思いますが)いつも明るく楽しい雰囲気の外来となっています。 一緒にご協力していただいているスタッフも、院長の目指すところをよく理解していて、日々忙しいにもかかわらず、お互い協力し合って、日々率先して業務に取り組んでいます。 ちなみに、当院には看護師の方はいません。医療事務の経験者もいませんし、資格もお持ちでない方がほとんどです。当院のスタッフは全員、医療業界未経験の方で、入社後一から指導を受け、業務を覚えて、医療事務受付・看護助手業務を、ほかのクリニック・病院の職員さんには引けを取らないほどの実力を今では兼ね備え、当院の戦力としてなくてはならない存在となっています。 このスタッフがいるからこそ、看護師さん不在の一人院長でのクリニックが成立しているのであり、大変感謝しています。